前期高齢者(65~74歳)が支援や介護を必要となった主な原因の構成割合(2019年)

1. 男性

グラフ 前期高齢者(65~74歳)が支援や介護を必要となった主な原因の構成割合(2019年) 男性

データ出所

厚生労働省 国民生活基礎調査を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

我が国の前期高齢者(65~74歳)の男性人口は2019年1月1日時点で約832.1万人と総人口の6.5%をしめています(人口動態調査)。
このうち要支援と認定される人は2019年2月末時点で10万人、要介護と認定される人が同じく26.6万人に登ります(介護保険事業状況調査)。人口比率でみると、1.2%が要支援、同じく3.2%が要介護の認定をうけています。

前期高齢者(65~74歳)の男性が支援や介護を必要するに至った主な原因を「2019年国民生活基礎調査」の結果から見てみましょう。

前期高齢者(65~74歳)の男性の場合、最も頻度の高いのは[脳血管疾患(脳卒中)]で44.5%を占めます。次いで、[糖尿病](7.1%)、[パーキンソン病](5.9%)、[悪性新生物(がん)](5.5%)、[認知症](3.8%)、[脊髄損傷](3.5%)、[高齢による衰弱](3.1%)、[心疾患(心臓病)](2.1%)、[関節疾患](1.6%)の順となっています。なお、日本の高齢者体力テスト(65歳~79歳) 日本人高齢者のADL(日常生活活動)テスト も併せてご覧になることをお勧めいたします。

(参考表) 前期高齢者(65~74歳)の男性が要支援・要介護となる主な原因(疾病・骨折・老衰等)の割合

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : %]

原因(病名等) 前期高齢者(65~74歳)の男性(A) 前期高齢者(65~74歳)の女性(B) A-B
[%] [%] [%]
脳血管疾患(脳卒中) 44.0 26.9 17.6
心疾患(心臓病) 2.0 3.8 -1.7
悪性新生物(がん) 6.0 5.3 0.3
呼吸器疾患 0.0 0.7 -0.7
関節疾患 2.0 14.1 -12.5
認知症 4.0 6.7 -2.9
パーキンソン病 6.0 4.3 1.6
糖尿病 7.0 4.5 2.6
視覚・聴覚障害 1.0 0.0 0.6
骨折・転倒 1.0 10.7 -10.1
脊髄損傷 4.0 1.5 2.0
高齢による衰弱 3.0 1.4 1.7
その他 13.0 15.6 -2.5

データ出所:国民生活基礎調査(厚生労働省)
男性(女性)との比較値とは、男女間の相違を見るために「男性(女性)‐女性(男性)」として計算したものです。

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更新日

2020-08-24

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