心疾患(心臓病)で支援や介護が必要となった人の日常生活の自立の状況(2019年)
1. 日常生活自立度
データ出所
厚生労働省 国民生活基礎調査を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
心疾患(心臓病)は、「2012年~2014年 人口動態保健所・市町村別統計」によると、男女ともに癌の次に死因 に挙げられる病気です。
心疾患(心臓病)が主な原因となって要介護(要支援)状態になる人は、「平成28年国民生活基礎調査」によると高齢者の要介護(要支援)認定者のうち、前期高齢者では1.7%、後期高齢者では5.3%をしめています。
それでは心疾患(心臓病)によって支援や介護が必要となった人の日常生活自立度の分布を、「令和元年国民生活基礎調査」の結果から見ていきましょう。上図は心疾患(心臓病)による要支援・要介護者の日常生活自立度の分布をあらわしています。
最も頻度の高いのは[ランクA]... 屋内での生活はおおむね自立しているが、介助なしには外出できないで37.4%を占めます。次いで、[ランクJ]... 何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出できる(24.1%)、[ランクB]... 屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ(13.1%)、[ランクC]... 1日中ベッド上で過ごし、排せつ、食事、着替において介助を要する(9.0%)の順となっています。
続いて心疾患(心臓病)が主たる原因の場合の要介護(要支援)度の分布 をご覧ください。
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更新日
2020-08-24
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