男性の急歩のタイム 年齢別の平均値と5段階評価
データ出所
文部科学省 体力・運動能力調査を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
このグラフは2024年の各年齢層の男性の平均的「急歩(1500m)」能力の範囲を偏差値45と偏差値55の2本の折線の幅であらわしています。
令和7年10月12日に文部科学省が公表した「令和6年度体力・運動能力調査」によると、男性の急歩能力のピークは25~29歳で平均11分30.5秒。年齢が増すにつれ能力は低下し、60~64歳では25~29歳の8.5%ほど遅くなる。
急歩テストは、男子の場合、トラック上で1500mの距離をどちらかの足が常に地面に着いているようにしながら早歩きする時間で評価します。歩行スピードは体力全般のバロメータといわれます。歩行能力を保つよう心掛けたいものです。br/>
あなたの1500m急歩のタイムが上図の2本で挟まれた間にあれば、年齢に対して普通の全身持久力、それより早いなら、やや優れているか、かなり優れている、反対ならその逆となります。ここで「普通」というのは、タイムを5段階評価した中位の範囲(偏差値45~55)を意味しており、約4割の人が該当すると思われます。
下表は急歩能力について、年齢階層ごとに5段階評価した場合の値です。おおむね「優る」は偏差値65以上、「やや優る」は偏差値55以上~65未満といったようにわけています。ご参照ください。
あなたの急歩の偏差値を計算してみよう!
(参考表) 2024年 日本人男性の急歩の5段階評価値
下表はGD Freakが平均値、標準偏差のデータをもとに計算した男性の急歩の年齢別の5段階評価の一覧です。
下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。
[単位 : 秒]
| 年齢・ 学年 |
平均値 | 優れている | やや優れている | 普通 | やや劣っている | 劣っている |
|---|---|---|---|---|---|---|
| [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | |
| 20~24歳 | 702.2 | 527以下 | 528~642 | 643~760 | 761~877 | 878以上 |
| 25~29歳 | 690.46 | 549以下 | 550~642 | 643~737 | 738~831 | 832以上 |
| 30~34歳 | 702.39 | 554以下 | 555~651 | 652~751 | 752~850 | 851以上 |
| 35~39歳 | 714.19 | 569以下 | 570~664 | 665~762 | 763~858 | 859以上 |
| 40~44歳 | 721.8 | 580以下 | 581~673 | 674~768 | 769~863 | 864以上 |
| 45~49歳 | 727.73 | 586以下 | 587~679 | 680~774 | 775~868 | 869以上 |
| 50~54歳 | 729.39 | 573以下 | 574~676 | 677~781 | 782~884 | 885以上 |
| 55~59歳 | 742.35 | 594以下 | 595~691 | 692~791 | 792~890 | 891以上 |
| 60~64歳 | 754.63 | 604以下 | 605~703 | 704~804 | 805~904 | 905以上 |
「優れている」…偏差値65以上
「やや優れている」…偏差値55~65未満
「平均的」…偏差値45~55未満
「やや劣っている」…偏差値35~45未満
「劣っている」…偏差値35未満
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更新日
2025-11-05
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