小学生男子のソフトボール投げの結果 年齢・学年別の平均値と5段階評価
データ出所
文部科学省 体力・運動能力調査を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
このグラフは2023年の各年齢層の男子児童の平均的「ソフトボール投げ」能力の範囲を偏差値45と偏差値55の2本の折線の幅であらわしています。
令和6年10月13日に文部科学省が公表した「令和5年度体力・運動能力調査」によると、小学生男子児童のソフトボール投げ能力は小学1年生で平均8.46m。学年を追うごとに能力は伸びて、6年生では平均25.84m。
ソフトボール投げテストは、瞬発力や運動のタイミングをとる調整能力(巧緻性)を評価することを目的としています。測定はソフトボール(1号)を直径2mの円内で投げた距離について1m単位で測定します。近年、小学生のソフトボール投げの能力低下が危惧されていますが、やはり投げるという運動機会が減っていることが第一の要因でしょうか。
あなたの記録が上図の2本で挟まれた間にあれば、年齢に対して普通の能力、それより上なら、やや優れているか、かなり優れている、反対ならその逆となります。ここで「普通」というのは、記録を5段階評価した中位の範囲(偏差値45~55)を意味しており、約4割の人が該当すると思われます。
下表はソフトボール投げ能力について、年齢階層ごとに5段階評価した場合の値です。おおむね「優る」は偏差値65以上、「やや優る」は偏差値55以上~65未満といったようにわけています。ご参照ください。
あなたのソフトボール投げの偏差値を計算してみよう!
(参考表) 2023年 小学生男子のソフトボール投げの5段階評価値
下表はGD Freakが平均値、標準偏差のデータをもとに計算した男性のソフトボール投げの年齢別の5段階評価の一覧です。
下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。
[単位 : m]
年齢・ 学年 |
平均値 | 優れている | やや優れている | 普通 | やや劣っている | 劣っている |
---|---|---|---|---|---|---|
[m] | [m] | [m] | [m] | [m] | [m] | |
6歳 小学1年 |
8.44 | 13以上 | 12~11 | 10~6 | 5~3 | 2以下 |
7歳 小学2年 |
11.8 | 18以上 | 17~15 | 14~9 | 8~4 | 3以下 |
8歳 小学3年 |
14.89 | 23以上 | 22~18 | 17~11 | 10~5 | 4以下 |
9歳 小学4年 |
18.47 | 28以上 | 27~22 | 21~14 | 13~8 | 7以下 |
10歳 小学5年 |
21.87 | 34以上 | 33~27 | 26~17 | 16~9 | 8以下 |
11歳 小学6年 |
25.8 | 39以上 | 38~31 | 30~21 | 20~11 | 10以下 |
「優れている」…偏差値65以上
「やや優れている」…偏差値55~65未満
「平均的」…偏差値45~55未満
「やや劣っている」…偏差値35~45未満
「劣っている」…偏差値35未満
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更新日
2024-10-18
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