中学生・高校生・大学生男子の1500m持久走のタイム 年齢・学年別の平均値と5段階評価
データ出所
文部科学省 体力・運動能力調査を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
このグラフは2024年の各年齢層の男性の平均的「持久走(1500m)」能力の範囲を偏差値45と偏差値55の2本の折線の幅であらわしています。
令和7年10月12日に文部科学省が公表した「令和6年度体力・運動能力調査」によると、男性の持久走のピークは17歳で平均6分5秒。年齢が増すにつれ能力は低下し、60~64歳では17歳の割ほどの速度しかない。
また、中学生と高校生の男性について、1500m持久走の平均タイムをみると、中学1年生(12歳)が7分3.8秒、高校1年生(15歳)が6分28.6秒、高校3年生(17歳)が6分5秒で、中学1年から3年生までに45.9秒早くなり、高校1年から3年生までに23.5秒早くなります。
このように1500m持久走の平均タイムは、中学生の間に10.83%に、高校生の間に6.05%縮まり、早くなります。
持久走テストは有酸素運動の持久能力(全身持久力)の評価を目的としています。男子は1500m走のタイムで測ります。br/>
あなたの1500m持久走のタイムが上図の2本で挟まれた間にあれば、年齢に対して普通の全身持久力、それより上なら、やや優れているか、かなり優れている、反対ならその逆となります。ここで「普通」というのは、タイムを5段階評価した中位の範囲(偏差値45~55)を意味しており、約4割の人が該当すると思われます。
下表は持久走能力について、年齢階層ごとに5段階評価した場合の値です。おおむね「優る」は偏差値65以上、「やや優る」は偏差値55以上~65未満といったようにわけています。ご参照ください。
あなたの持久走の偏差値を計算してみよう!
(参考表) 2024年 中学生、高校生、大学生男子の1500m持久走の5段階評価値
下表はGD Freakが平均値、標準偏差のデータをもとに計算した男性の持久走の年齢別の5段階評価の一覧です。
下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。
[単位 : 秒]
| 年齢・ 学年 |
平均値 | 優れている | やや優れている | 普通 | やや劣っている | 劣っている |
|---|---|---|---|---|---|---|
| [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | |
| 12歳 中学1年 |
423.77 | 333以下 | 334~392 | 393~453 | 454~513 | 514以上 |
| 13歳 中学2年 |
390.05 | 311以下 | 312~362 | 363~416 | 417~468 | 469以上 |
| 14歳 中学3年 |
377.9 | 297以下 | 298~350 | 351~404 | 405~458 | 459以上 |
| 15歳 高校1年 |
388.55 | 303以下 | 304~359 | 360~417 | 418~474 | 475以上 |
| 16歳 高校2年 |
372.16 | 290以下 | 291~344 | 345~399 | 400~453 | 454以上 |
| 17歳 高校3年 |
365.05 | 287以下 | 288~338 | 339~390 | 391~442 | 443以上 |
| 18歳 大学1年 |
408.08 | 324以下 | 325~379 | 380~436 | 437~492 | 493以上 |
| 19歳 大学2年 |
417 | 321以下 | 322~384 | 385~448 | 449~512 | 513以上 |
「優れている」…偏差値65以上
「やや優れている」…偏差値55~65未満
「平均的」…偏差値45~55未満
「やや劣っている」…偏差値35~45未満
「劣っている」…偏差値35未満
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更新日
2025-11-05
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