中学生・高校生・大学生男子のハンドボール投げの距離年齢・学年別の平均値と5段階評価

グラフ年次 2023年日本人のハンドボール投げテスト(12歳～19歳）男性のハンドボール投げ能力

データ出所

文部科学省　体力・運動能力調査を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

このグラフは2023年の各年齢層の男子の平均的「ハンドボール投げ」能力の範囲を偏差値45と偏差値55の2本の折線の幅であらわしています。
令和6年10月13日に文部科学省が公表した「令和5年度体力・運動能力調査」によると、中学以上の未成年男子のハンドボール投げ能力のピークは17歳で平均25.8m。中学1年生は平均18.34ｍ。

ハンドボール投げテストは瞬発力や運動のタイミングをとる調整能力（巧緻性）を評価することを目的としています。測定ハンドボール（2号）を直径2mの円内で投げた距離について1m単位で測定します。

あなたの記録が上図の2本で挟まれた間にあれば、年齢に対して普通の能力、それより上なら、やや優れているか、かなり優れている、反対ならその逆となります。ここで「普通」というのは、記録を5段階評価した中位の範囲(偏差値45～55)を意味しており、約4割の人が該当すると思われます。

下表はハンドボール投げ能力について、年齢階層ごとに5段階評価した場合の値です。おおむね「優る」は偏差値65以上、「やや優る」は偏差値55以上～65未満といったようにわけています。ご参照ください。

あなたのハンドボール投げの偏差値を計算してみよう！

(参考表) 2023年中学生、高校生、大学生男子のハンドボール投げの5段階評価値

下表はGD Freakが平均値、標準偏差のデータをもとに計算した男性のハンドボール投げの年齢別の５段階評価の一覧です。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

平均値優れているやや優れている普通やや劣っている劣っている

[単位 : m]

年齢・学年	平均値	優れている	やや優れている	普通	やや劣っている	劣っている
	[m]	[m]	[m]	[m]	[m]	[m]
12歳中学1年	18.34	26以上	25～21	20～15	14～10	9以下
13歳中学2年	21.41	30以上	29～25	24～18	17～12	11以下
14歳中学3年	24.23	33以上	32～28	27～21	20～15	14以下
15歳高校1年	23.53	32以上	31～27	26～20	19～14	13以下
16歳高校2年	24.79	34以上	33～29	28～21	20～15	14以下
17歳高校3年	25.83	36以上	35～30	29～22	21～15	14以下
18歳大学1年	24.28	33以上	32～28	27～21	20～14	13以下
19歳大学2年	24.91	34以上	33～29	28～21	20～15	14以下