中学生・高校生・大学生女子の1000m持久走のタイム 年齢・学年別の平均値と5段階評価
データ出所
文部科学省 体力・運動能力調査を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
このグラフは2024年の各年齢層の女性の平均的「持久走(1000m)」能力の範囲を偏差値45と偏差値55の2本の折線の幅であらわしています。
令和7年10月12日に文部科学省が公表した「令和6年度体力・運動能力調査」によると、女性の持久走のピークは14歳で平均4分54.5秒。年齢が増すにつれ能力は低下し、60~64歳では14歳の割ほどの速度しかない。
また、中学生と高校生の女性について、1000m持久走の平均タイムをみると、中学1年生(12歳)が5分13.36秒、高校1年生(15歳)が5分8.5秒、高校3年生(17歳)が5分10.2秒で、中学1年から3年生までに18.8秒早くなり、高校1年から3年生までに-1.7秒早くなります。
このように1500m持久走の平均タイムは、中学生の間に6.01%に、高校生の間に-0.56%縮まり、早くなります。
持久走テストは有酸素運動の持久能力(全身持久力)の評価を目的としています。女子は1000m走のタイムで測ります。br/>
あなたの1000m持久走のタイムが上図の2本で挟まれた間にあれば、年齢に対して普通の全身持久力、それより上なら、やや優れているか、かなり優れている、反対ならその逆となります。ここで「普通」というのは、タイムを5段階評価した中位の範囲(偏差値45~55)を意味しており、約4割の人が該当すると思われます。
下表は持久走能力について、年齢階層ごとに5段階評価した場合の値です。おおむね「優る」は偏差値65以上、「やや優る」は偏差値55以上~65未満といったようにわけています。ご参照ください。
あなたの持久走の偏差値を計算してみよう!
(参考表) 2024年 中学生、高校生、大学生女子の1000m持久走の5段階評価値
下表はGD Freakが平均値、標準偏差のデータをもとに計算した女性の持久走の年齢別の5段階評価の一覧です。
下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。
[単位 : 秒]
| 年齢・ 学年 |
平均値 | 優れている | やや優れている | 普通 | やや劣っている | 劣っている |
|---|---|---|---|---|---|---|
| [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | [秒] | |
| 12歳 中学1年 |
313.36 | 248以下 | 249~290 | 291~334 | 335~377 | 378以上 |
| 13歳 中学2年 |
298.12 | 235以下 | 236~276 | 277~319 | 320~360 | 361以上 |
| 14歳 中学3年 |
294.53 | 231以下 | 232~272 | 273~315 | 316~357 | 358以上 |
| 15歳 高校1年 |
308.51 | 247以下 | 248~287 | 288~328 | 329~369 | 370以上 |
| 16歳 高校2年 |
305.02 | 235以下 | 236~280 | 281~328 | 329~374 | 375以上 |
| 17歳 高校3年 |
310.24 | 237以下 | 238~284 | 285~334 | 335~383 | 384以上 |
| 18歳 大学1年 |
315.15 | 258以下 | 259~295 | 296~334 | 335~372 | 373以上 |
| 19歳 大学2年 |
325.76 | 259以下 | 260~302 | 303~347 | 348~391 | 392以上 |
「優れている」…偏差値65以上
「やや優れている」…偏差値55~65未満
「平均的」…偏差値45~55未満
「やや劣っている」…偏差値35~45未満
「劣っている」…偏差値35未満
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更新日
2025-11-05
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