東京・食肉市場の和牛_生体枝肉_めすの市況動向
13. 等級B4の取扱頭数の推移
データ出所
東京都中央卸売市場月報(食肉)を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
2018年8月の和牛(めす)生体枝肉_等級B4の取扱頭数は30頭。先月からは21.1%減少。減少したのは2ヶ月連続。また昨年の同じ8月と比較すると33.3%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは2ケ月連続。
各月の過去5年間(2013年~2017年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、和牛(めす)生体枝肉_等級B4の取扱頭数が最も多いのは10月で最も少ない5月に比べ4割ほど多い。8月は10月の約8割で1年の中では4番目に少ない方。8月から向こう1~2ケ月先の動きをみると、和牛(めす)生体枝肉_等級B4の取扱頭数は8月から10月のピークに向かって増加。具体的には、9月が8月から約11.3%増加。10月は9月よりも18%ほど増加している。
なお、食肉格付「等級B4」は、部分肉歩留が標準のもの(歩留基準値69以上72未満)で、脂肪交雑・肉の色沢・肉の締まり及びきめ・脂肪の色沢と質の4項目の全てがやや良いもの(5段階の上から2番目に良いクラス)以上であることを表しています。2016年に東京都中央卸売市場でB4と格付された頭数の割合は3.7%です。また、「部分肉」とは、「枝肉
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更新日
2018-10-01
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