発泡酒の消費量

1. 発泡酒の成人1人当たり1ヶ月の消費量（2019年度）

データ出所

国税庁酒税課税状況表を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

発泡酒とは、ビール製造に認められている原料（麦芽や麦、ホップ、米、とうもろこし、でんぷん等）以外のものを原料として使っているか、麦芽使用率が67％に満たない発泡性酒類をさします。酒税率は麦芽比率で異なり、50％以上だとビールと同率（220円/ﾘｯﾄﾙ）が課税されます。発泡酒の多くは25％以下で税率は134.25円/ﾘｯﾄﾙと安くなります。

国税庁の「酒税課税状況表」を基に計算すると、2019年度の発泡酒の成人1人当たり1ヶ月の消費量都道府県の中では高知が最も高く1,180mlで第1位。次いで高い方から2位が宮崎(733ml)、3位が福岡(731ml)、4位が青森(644ml)、5位が鹿児島(644ml)。

一方、低い方から数えると、埼玉が288mlで第1位。次いで低い順に滋賀(328ml)、栃木(335ml)、千葉(336ml)、長野(341ml)。

各都道府県の数値と順位については、下表をご覧ください。

(参考表) 2019年度都道府県別の発泡酒の人口(20歳以上)一人あたりの消費量(1ケ月)とランキング

この表は、2019年度における発泡酒の人口(20歳以上)一人あたりの消費量(1ケ月)を都道府県別に一覧にしたものです。また、その消費量を多い順に見たときのランキングと全国平均の消費量を100としたときの各都道府県の消費量を指数で表したデータも掲載しています。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

消費量順位指数

[単位 : ml、順位、全国平均=100]

都道府県	消費量	順位	指数
	[ml/人]	[位]	[全国=100]
全国	455.2		100.0
北海道	545.6	15	119.9
青森	644.1	5	141.5
岩手	482.9	24	106.1
宮城	483.0	24	106.1
秋田	527.7	18	115.9
山形	374.0	37	82.2
福島	432.6	30	95.0
茨城	349.6	40	76.8
栃木	334.6	45	73.5
群馬	345.8	42	76.0
埼玉	287.6	47	63.2
千葉	335.7	44	73.7
東京	420.5	32	92.4
神奈川	364.6	39	80.1
新潟	483.1	24	106.1
富山	592.8	9	130.2
石川	473.4	27	104.0
福井	513.6	21	112.8
山梨	415.7	34	91.3
長野	340.6	43	74.8
岐阜	348.7	41	76.6
静岡	390.2	35	85.7
愛知	429.7	31	94.4
三重	383.0	36	84.1
滋賀	327.5	46	71.9
京都	491.6	22	108.0
大阪	551.1	13	121.1
兵庫	484.3	23	106.4
奈良	367.5	38	80.7
和歌山	516.9	20	113.6
鳥取	538.9	16	118.4
島根	463.0	28	101.7
岡山	418.6	33	92.0
広島	547.1	14	120.2
山口	588.1	10	129.2
徳島	535.4	17	117.6
香川	443.3	29	97.4
愛媛	522.2	19	114.7
高知	1,180.1	1	259.2
福岡	731.3	4	160.7
佐賀	619.6	8	136.1
長崎	584.5	11	128.4
熊本	622.5	7	136.8
大分	570.7	12	125.4
宮崎	733.2	3	161.1
鹿児島	643.8	6	141.4
沖縄	1132.8	2	248.9