みりんの消費量

1. みりんの成人1人当たり1ヶ月の消費量（2019年度）

データ出所

国税庁酒税課税状況表を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

「みりん」にもいろいろあるようですが、ここでいう「みりん」とは、酒税対象となっている「本みりん」を指しています。本みりんは、米、麹、アルコールや焼酎から造られ、アルコール度数15%未満です。本みりんは飲料として利用できますので酒税対象となりますが、同じようにアルコールを含む「みりんタイプ調味料」には食塩を加えていることから、飲料用ではないとして酒税対象外となっています。

国税庁の「酒税課税状況表」を基に計算すると、2019年度の本みりんの成人1人当たり1ヶ月の消費量都道府県の中では香川が最も多く172.2mlで第1位。次いで多い方から2位が愛媛(109.5ml)、3位が東京(108.2ml)、4位が愛知(96.5ml)、5位が京都(91.5ml)。

一方、少ない方から数えると、青森が39.0mlで第1位。次いで少ない順に秋田(41.1ml)、埼玉(43.7ml)、岩手(44.8ml)、栃木(45.0ml)。

各都道府県の数値と順位については、下表をご覧ください。

(参考表) 2019年度都道府県別のみりんの人口(20歳以上)一人あたりの消費量(1ケ月)とランキング

この表は、2019年度におけるみりんの人口(20歳以上)一人あたりの消費量(1ケ月)を都道府県別に一覧にしたものです。また、その消費量を多い順に見たときのランキングと全国平均の消費量を100としたときの各都道府県の消費量を指数で表したデータも掲載しています。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

消費量順位指数

[単位 : ml、順位、全国平均=100]

都道府県	消費量	順位	指数
	[ml/人]	[位]	[全国=100]
全国	73.4		100.0
北海道	68.6	25	93.5
青森	39.0	47	53.1
岩手	44.8	44	61.0
宮城	72.9	20	99.3
秋田	41.1	46	56.0
山形	75.4	16	102.7
福島	66.9	27	91.1
茨城	46.5	42	63.4
栃木	45.0	43	61.3
群馬	63.4	31	86.4
埼玉	43.7	45	59.5
千葉	83.2	9	113.4
東京	108.2	3	147.4
神奈川	51.6	38	70.3
新潟	74.4	17	101.4
富山	56.4	35	76.8
石川	81.2	10	110.6
福井	73.0	19	99.5
山梨	79.3	13	108.0
長野	73.3	18	99.9
岐阜	66.4	29	90.5
静岡	81.0	11	110.4
愛知	96.5	4	131.5
三重	70.6	24	96.2
滋賀	89.5	7	121.9
京都	91.5	5	124.7
大阪	78.4	14	106.8
兵庫	72.3	21	98.5
奈良	62.2	32	84.7
和歌山	76.8	15	104.6
鳥取	89.1	8	121.4
島根	90.2	6	122.9
岡山	61.8	34	84.2
広島	79.4	12	108.2
山口	66.7	28	90.9
徳島	67.2	26	91.6
香川	172.2	1	234.6
愛媛	109.5	2	149.2
高知	72.1	22	98.2
福岡	71.2	23	97.0
佐賀	62.2	32	84.7
長崎	51.0	39	69.5
熊本	64.0	30	87.2
大分	56.3	36	76.7
宮崎	47.4	41	64.6
鹿児島	54.5	37	74.3
沖縄	47.7	40	65