九州地方の建築物着工の推移

1. 九州地方の全建築物の着工床面積

グラフ 月次 九州地方の建築物着工の推移 九州地方の全建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省 建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

2024年8月の九州における全建築物の着工床面積は83万㎡。先月からは10.5%増加。また昨年の同じ8月と比較すると5.1%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは4ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところ低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2019年~2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、九州における全建築物の着工床面積が最も多いのは7月で最も少ない3月に比べ2割ほど多い。8月は7月の約9割で1年の中では2番目に少ない方。8月から向こう1~2ケ月先の動きをみると、9月~10月の九州における全建築物の着工床面積は8月よりも増加する傾向にある。具体的には、9月が8月から約8.4%増加。10月は9月よりも5%ほど増加している。

(参考表) 九州地方の全建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : 万㎡]

期間 2022年 2023年 2024年 過去5年平均
1月 97.5 98.7 86.4 97.4
2月 106.2 105.2 93.7 101.1
3月 100.5 97.9 79.8 93.2
4月 95.0 92.8 113.2 100.6
5月 126.1 91.8 86.0 106.8
6月 112.8 98.6 88.9 101.3
7月 141.4 94.6 75.0 111.6
8月 100.2 87.3 82.9 96.7
9月 96.3 111.6 104.8
10月 99.9 112.4 110.2
11月 105.3 89.9 102.2
12月 92.6 95.4 102.1


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更新日

2024-10-01

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