熊本県の建築物着工の推移

1. 熊本県の全建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年8月の熊本県における全建築物の着工床面積は10万㎡。先月からは13.9%減少。また昨年の同じ8月と比較すると28.2%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは5ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところかなり低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、熊本県における全建築物の着工床面積が最も多いのは4月で最も少ない2月に比べ5割ほど多い。8月は4月の約7割で1年の中では3番目に少ない方。8月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、9月～10月の熊本県における全建築物の着工床面積は8月よりも増加する傾向にある。具体的には、9月が8月から約5.8%増加。10月は9月よりも14%ほど増加している。

(参考表) 熊本県の全建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : 万㎡]

期間	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	11.0	16.1	11.8	14.1
2月	10.9	17.1	10.7	12.6
3月	15.5	8.6	17.3	14.0
4月	14.1	41.0	12.4	19.4
5月	13.7	13.1	6.5	18.9
6月	15.7	15.5	10.3	14.7
7月	14.3	17.6	12.1	15.7
8月	15.3	14.5	0.0	13.8
9月	14.5	14.6	0.0	14.6
10月	20.3	14.9	0.0	16.6
11月	11.5	15.1	0.0	14.0
12月	13.2	13.2	0.0	13.2