日本のGDP(暦年系列)
3. 名目GDP成長率の要因分解(価格要因と数量要因)
データ出所
内閣府 四半期別GDP速報を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
何かの金額というは、一般的に金額=価格×数量で表すことができます。名目GDPも同じように、価格と数量の掛け算で表すことができますので、名目GDPの増減(成長率)を価格要因と数量要因に分けてその要因を探ってみましょう。
2023年の名目GDP成長率は5.6%である。これを、数量要因と価格要因に要因分解すると、数量要因は1.7%、価格要因は3.9%となります。※数量要因は実質GDP成長率、価格要因はGDPデフレーター増加率に近似しています。
(参考表) 名目GDP成長率の要因分解(価格要因と数量要因)のデータ
下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。
年 | 名目GDP成長率[%] | 数量要因[%] | 価格要因[%] |
---|---|---|---|
1995年 | 2.09 | 2.62 | -0.53 |
1996年 | 2.67 | 3.13 | -0.45 |
1997年 | 1.49 | 0.98 | 0.51 |
1998年 | -1.30 | -1.27 | -0.03 |
1999年 | -1.57 | -0.33 | -1.24 |
2000年 | 1.39 | 2.75 | -1.35 |
2001年 | -0.70 | 0.38 | -1.09 |
2002年 | -1.35 | 0.04 | -1.39 |
2003年 | -0.10 | 1.52 | -1.62 |
2004年 | 1.04 | 2.17 | -1.14 |
2005年 | 0.59 | 1.79 | -1.20 |
2006年 | 0.50 | 1.37 | -0.87 |
2007年 | 0.77 | 1.48 | -0.71 |
2008年 | -2.12 | -1.22 | -0.91 |
2009年 | -6.23 | -5.68 | -0.55 |
2010年 | 2.14 | 4.06 | -1.92 |
2011年 | -1.60 | 0.02 | -1.62 |
2012年 | 0.61 | 1.37 | -0.76 |
2013年 | 1.64 | 2.00 | -0.36 |
2014年 | 1.99 | 0.30 | 1.69 |
2015年 | 3.70 | 1.58 | 2.13 |
2016年 | 1.18 | 0.76 | 0.42 |
2017年 | 1.60 | 1.67 | -0.07 |
2018年 | 0.64 | 0.64 | 0.00 |
2019年 | 0.23 | -0.40 | 0.63 |
2020年 | -3.27 | -4.19 | 0.91 |
2021年 | 2.50 | 2.70 | -0.20 |
2022年 | 1.55 | 1.16 | 0.39 |
2023年 | 5.56 | 1.69 | 3.86 |
数量要因は実質GDP成長率、価格要因はGDPデフレーター増加率に近似しています。
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更新日
2024-11-15
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