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貿易統計 輸出・輸入 グラフポータル

このポータルからは、最新の「財務省 貿易統計」に基づく品物(財)ごとの輸出・輸入、国・地域ごとの貿易収支について、GD Freakが毎月作成・更新する総計2万4千5百点余りの月次グラフと同じく3万8千5百点余りの年次グラフに、自在にアクセスし、閲覧することができます。

 概要

グラフの点数が相当数あるため、1つのファイルにすべてリンクを記載するとファイルが大きくなりすぎてしまうため、以下で示すように、総額グラフ、国・地域・貿易収支グラフ、SITCコード2桁のグラフ、HS4桁及びHS6桁グラフ、HS9桁ベースの資源エネルギーのグラフにアクセスできるファイルに分割しています。
したがって、このページは、ご利用者の方に適切なグラフ・データを見つけ易くするためのポータルのポータルの役割を担うことと輸出・輸入の総額グラフへのリンクを提供することを目的としています。

※HSコードとは、WCO(世界関税機構, World Customs Organizaion)によって策定された貿易財を分類するための世界共通のコード番号。

 データ出所

  • 財務省関税局「貿易統計」の品別国別表
  • 財務省関税局「貿易統計」の国別品別表
 

 更新予定

GD Freak は、次のようにグラフを更新していきます。

  • 月次系列:確報値で毎月更新、さらに翌年春に確定値が公表された後に遡及して確定値ベースに更新
  • 年次系列:毎年更新(データ確報、確定時の各1回の年2回)
 

 グラフ・データの更新日

8月分更新日 2024年10月2日

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 どんなグラフが見られますか?

次のような例のグラフを閲覧することができます。

例1.日本の輸出額の推移(地域別)

グラフ 日本の輸出額の推移(地域別)

上のグラフの説明はこちらからご覧頂けます

例2.2020年9月の輸入相手国のシェア(%)

グラフ 2020年9月の輸入相手国のシェア(%)

上のグラフの説明はこちらからご覧頂けます

 

 グラフ種類別のリンク一覧

GD Freakは、貿易統計の輸出と輸入の年次及び月次のについて、下記の5種類のグラフを作成します。リンク先の一覧ページからグラフを確認できます。

  • 1. 輸出・輸入の総額グラフは、こちらからどうぞ
  • 2. 国・地域、貿易収支のグラフは、こちらからどうぞ
  • 3. SITCコード2桁のグラフは、こちらからどうぞ
  • 4. 資源エネルギーHSコード9桁の輸入グラフは、こちらからどうぞ
  • 5. HSコード4桁及び6桁の輸出・輸入は、この下をご確認ください。

HSコード4桁及び6桁は以下の21種(第1部~第21部)に分類しています。確認したい場合は下の開閉をクリックまたはタップしてください。

  第1部.動物(生きているものに限る。)及び動物性生産品の輸出・輸入

HS2桁主な品目リンク
第1部01-02動物、馬、マナティー、ジュゴン、オウム、七面鳥、牛肉(生鮮品、冷凍品)、豚肉(生鮮品、冷凍品)、鶏肉、鯨・イルカの肉、爬虫類の肉等
第1部03-05魚、淡水魚、まぐろ、かつお、魚肉、鮭、ひらめ、甲殻類、伊勢海老、かに、軟体動物、カキ、ホタテ(スキャロップ)、あわび、タコ、イカ、うに、鳥の卵、酪農品、ミルク、クリーム、バター、はちみつ等

  第2部.植物性生産品の輸出・輸入

HS2桁主な品目リンク
第2部06-08植物、ばら、カーネーション、蘭、ゆり、野菜、トマト、にんにく、カリフラワー、アスパラガス、スイートコーン、トリフ、小豆、ココやしの実、くるみ、果実、バナナ、アボカド、ぶどう、ストロベリー、プルーン等
第2部03-14コーヒー、お茶、香辛料、とうがらし、カルダモン、コリアンダー、穀物、小麦、大麦、米、でん粉、採油用の種、植物の液汁及びエキス等

  第3部.動物性又は植物性の油脂及びその分解生産物、調製食用脂並びに動物性又は植物性のろうの輸出・輸入

HS2桁主な品目リンク
第3部15動物性油脂、豚脂、ラード、大豆油、オリーブ油、ひまわり油及びサフラワー油、マーガリン、植物性ろう、動物性ろう等

  第4部.調製食料品、飲料、アルコール、食酢、たばこ及び製造たばこ代用品の輸出・輸入

HS2桁主な品目リンク
第4部16-24ソーセージ、魚肉の調製品(さけ、いわし、まぐろ、うなぎ等)、かにの調製品、てん菜糖、甘しゃ糖、ココア、パスタ、タピオカ、野菜の調製食料品(トマト、スイートコーン、たけのこ等)、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、トマトケチャップ、ビール、ぶどう酒(ワイン)、ウイスキー、たばこ等

  第5部.鉱物性生産品の輸出・輸入

HS2桁主な品目リンク
第5部25-27塩、天然黒鉛、けい岩、カオリン系粘土、ムライト、シャモット、白亜、大理石、ドロマイト、石膏、水硬性セメント、天然のステアタイト、マンガン鉱、ニッケル鉱、タングステン鉱、モリブデン鉱、ニオブ鉱、タンタル鉱、バナジウム鉱、石炭、石油、液化天然ガス、液化プロパン、石油コークス等

  第6部.化学工業(類似の工業を含む)の生産品の輸出・輸入

6部HS2桁主な品目リンク
第6部28無機化学品、ヨウ素、炭素、アルゴン、カルシウム、塩化水素(塩酸)、フッ化水素(フッ化水素酸)、非金属ハロゲン化合物、無水アンモニア、水酸化アルミニウム、酸化リチウム、水酸化リチウム、モリブデンの酸化物・水酸化物、無機酸塩・ペルオキシ塩、塩化カルシウム、ナトリウムの硫化物、過マンガン酸カリウム、天然ウラン等
第6部29有機化学品、エチレン、トルエン、スチレン、ジクロロメタン、トリクロロエチレン、クロロジフルオロエタン、ヘキサブロモビフェニル、エチレングリコール、一価フェノール、ペンタクロロフェノール、アルデヒド、飽和非環式モノカルボン酸、芳香族モノカルボン酸、アミン官能化合物、酸素官能のアミノ官能化合物、ニトリル官能化合物、有機硫黄化合物、ビタミン、植物アルカロイド、抗生物質等
第6部30医療用品、免疫血清、医薬品、ペニシリン、インスリン、アルカロイド、プロビタミン、エックス線検査用造影剤、避妊用化学調製品等
第6部31-38化学性肥料、尿素、硫酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、リン酸肥料、着色料、酸性染料・媒染染料、顔料、絵の具、香水類、オーデコロン類、有機界面活性剤、たんぱく系物質、殺虫剤、殺菌剤、チューインガムベース等

  第7部.プラスチック及びゴム並びにこれらの製品の輸出・輸入

7部HS2桁主な品目リンク
第7部39-40プラスチック一次製品、ポリエチレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、スチレンの重合体、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ、ポリアセタール、不飽和ポリエステル、アミノ樹脂、プラスチック製品、塩化ビニル重合体製、天然ガム、合成ゴム、乗用自動車用空気タイヤ等

  第8部.皮革及び毛皮並びにこれらの製品、動物用装着具並びに旅行用具、ハンドバッグその他これらに類する容器並びに腸の製品の輸出・輸入

8部HS2桁主な品目リンク
第8部41-43原皮(毛皮を除く)、なめし皮、革、革製品・コンポジションレザー製品、原毛皮、毛皮、人造毛皮及びその製品等

  第9部.木材及びその製品、木炭、コルク及びその製品並びにわら、エスパルトその他の組物材料の製品並びにかご細工物及び枝条細工物の輸出・輸入

9部HS2桁主な品目リンク
第9部44-46木材、パーティクルボード、木毛及び木粉、木製品、ほうき、天然コルク、凝集コルク、組物材料の製品、すだれ等

  第10部.木材パルプ、繊維素繊維を原料とするその他のパルプ、古紙並びに紙及び板紙並びにこれらの製品の輸出・輸入

10部HS2桁主な品目リンク
第10部47-49木材パルプ、機械木材パルプ、化学木材パルプ、繊維素繊維原料パルプ、コットンリンターパルプ、古紙、紙・板紙、トイレットペーパー、トレーシングペーパー、封筒、領収帳・便せん・メモ帳、書籍、新聞、楽譜(印刷・手書)、郵便切手・収入印紙等の物品等

  第11部.紡織用繊維及びその製品の輸出・輸入

11部HS2桁主な品目リンク
第11部50-52繭、絹、絹織物、羊毛、繊獣毛、紡毛糸、毛織物、綿糸、マルチプルヤーン、綿織物等
第11部53-55亜麻、亜麻織物、合成繊維ナイロン糸、再生繊維の糸、合成長繊維織物、合成繊維の短繊維、合成繊維の紡績糸、ポリエステルの短繊維等
第11部56-60紡織用繊維のウォッディング、フェルト、不織布、床用敷物、じゅうたん(絨毯)、パイル織物、細幅織物、メリヤス編物、クロセ編物、たてメリヤス編物、よこメリヤス編物等
第11部61-63衣類、オーバーコート、スーツ、ジャケット、ブレザー、スカート、キュロットスカート、ズボン、ブラウス、バスローブ、ジャージー、水着、靴下等

  第12部.履物、帽子、傘、つえ、シートステッキ及びむち並びにこれらの部分品、調製羽毛、羽毛製品、造花並びに人髪製品の輸出・輸入

12部HS2桁主な品目リンク
第12部64-67履物、防水性履物、スポーツ用履物、帽子、傘、杖、かつら等

  第13部.石、プラスター、セメント、石綿、雲母その他これらに類する材料の製品、陶磁製品並びにガラス及びその製品の輸出・輸入

13部HS2桁主な品目リンク
第13部68-70舗装用の天然の石、石碑用・建築用の石、アスファルト、セメント製品、コンクリート製品、陶磁製品、ガラスの球・棒・管、板ガラス、安全ガラス、ガラス製品、バックミラー、視力矯正眼鏡用のガラス、模造真珠、模造貴石等

  第14部.天然又は養殖の真珠、貴石、半貴石、貴金属及び貴金属を張つた金属並びにこれらの製品、身辺用模造細貨類並びに貨幣の輸出・輸入

14部HS2桁主な品目リンク
第14部71天然真珠、養殖真珠、ダイヤモンド、金、銀、白金、パラジウム、金属製の法貨及び金貨等

  第15部.卑金属(ひきんぞく)及びその製品の輸出・輸入

15部HS2桁主な品目リンク
第15部72鉄鋼、銑鉄、フェロアロイ、フェロマンガン、フェロクロム、フェロモリブデン、鉄鋼くず、鉄又は非合金鋼、形鋼、ステンレス鋼等
第15部73-74鉄鋼製品、鉄道レール、管用継手、橋・橋げた、貯蔵タンク、家庭用のストーブ,レンジ,炉,肉焼き器,火鉢,ガスコンロ、銅、精製銅、銅合金、銅製品、くぎ、画びょう、鎖等
第15部75-83ニッケル、ニッケル製品、アルミニウム、アルミニウム製品、鉛、亜鉛、タングステン、モリブデン、マグネシウム、のこぎり、プライヤー、スパナー、ナイフ、南京錠、ちょうつがい、金庫等

  第16部.機械類及び電気機器並びにこれらの部分品並びに録音機、音声再生機並びにテレビジョンの映像及び音声の記録用又は再生用の機器並びにこれらの部分品及び附属品の輸出・輸入

16部HS4桁主な品目リンク
第16部8401-8428原子炉、原子炉の部分品、蒸気発生ボイラー、過熱水ボイラー、蒸気タービン、航空機用エンジン、液体タービン及び水車、ガスタービン、液体ポンプ、エアコンディショナー、冷蔵庫、ヒートポンプ、液体のろ過機及び清浄機、重量測定機器、クレーンを装備したトラック、昇降機、エスカレーター等
第16部8429-8468建設・鉱山機械、ブルドーザー、スクレーパー、除雪機、農業機械、播種機、草刈機、食品機械、ベーカリー機械、マカロニ・スパゲッティ等に類する物品の製造機械、製本機械、印刷機械、紡績機械、洗濯機、染色整理仕上機械、金属加工機械、手持工具等
第16部8470-8487事務用機器、パーソナルコンピュータ、自動販売機、ゴム・プラスチック加工機械、玉軸受・ころ軸受、動力伝動装置、半導体製造装置等
第16部8501-8516電動機、発電機、ロータリーコンバーター、トランスフォーマー、インダクター、一次電池、蓄電池、真空式掃除機、脱毛器、電気炉、蓄熱式ラジエーター、ヘアドライヤー、オーブン、マイクロ波オーブン等
第16部8517-8548固定電話機、携帯電話機、ヘッドホン、イヤホン、ビデオ機器、テレビカメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラレコーダー、モニター、電子部品、タンタルコンデンサ、固定式抵抗器、可変抵抗器、半導体素子、トランジスター、発光ダイオード、集積回路、電線・ケーブル、光ファイバーケーブル等

  第17部.車両、航空機、船舶及び輸送機器関連品の輸出・輸入

17部HS2桁主な品目リンク
第17部86-89鉄道車両、機関車、客車及び貨車、トラクター、乗用自動車、貨物自動車、ダンプカー、クレーン車、消防車、装甲車両(戦車などの自走式のもの)、二輪自動車、自転車、トレーラー、航空機、宇宙飛行体(人工衛星を含む)、打上げ用ロケット、船舶、客船、タンカー、軍艦、膨脹式いかだ等

  第18部.光学機器、写真用機器、映画用機器、測定機器、検査機器、精密機器、医療用機器、時計及び楽器並びにこれらの部分品及び附属品の輸出・輸入

18部HS2桁主な品目リンク
第18部90-92光ファイバー、コンタクトレンズ、眼鏡用レンズ、眼鏡のフレーム、双眼鏡、写真機(カメラ)、映写機、顕微鏡、測量機器、医療用機械器具、注射器、眼科用の機器、補聴器、温度計、サーモスタット、時計、楽器、ピアノ等

  第19部.武器及び銃砲弾並びにこれらの部分品及び附属品の輸出・輸入

19部HS2桁主な品目リンク
第19部93火砲、ロケット発射装置、火炎放射機、てき弾発射機、魚雷発射管、拳銃、爆発物、刀、剣、槍等

  第20部.雑品(家具、寝具、玩具、運動用具等)の輸出・輸入

20部HS2桁主な品目リンク
第20部94-96腰掛け、歯科用・理髪用の椅子、金属製家具、木製家具、電気照明器具、遊戯用具、ビデオゲーム用のコンソール又は機器、運動用具、スキー用具、ゴルフ用具、テニスラケット、魚釣用具、ほうき及びブラシ、ボールペン、ライター、マネキン人形等

  第21部.美術品、収集品及び骨董の輸出・輸入

21部HS2桁主な品目リンク
第21部97書画、銅版画・木版画・石版画、彫刻・塑像・鋳像等に類する物品、骨董(製作後100年を超えたものに限る)、郵便切手・収入印紙、収集品・標本等
 

 グラフの内容

  • 総額グラフ
    • 貿易額、対前期比(対世界、対地域)
    • 貿易額(対世界)の変動に対する地域の寄与度
    • 貿易額(直近で取引額の大きい15主要貿易相手国)
    • 直近の貿易における15主要貿易相手国のシェア
    • ※1.月次系列は2005年1月~直近月まで、年次系列は1988年から直近年まで
    • ※2.地域:アジア、北米、西欧、中東、中東欧・ロシア等、中南米、アフリカ、大洋州、特殊地域
    • ※3.貿易相手国には台湾、香港、マカオ等の地域も含む
  • 国・地域貿易収支グラフ
    • 貿易相手国別の貿易額とSITC1桁コードによる品目構成
    • ※1.SITC:標準国際商品分類、詳細は「SITC2桁ファイルへのリンク」を参照してください。
    • ※2.月次系列は2005年1月~直近月まで、年次系列は1988年から直近年まで。
  • SITC2桁グラフ
    • SITC2桁コードによる貿易額と貿易相手国内訳
    • ※月次系列は2005年1月~直近月まで、年次系列は1988年から直近年まで。
  • HS6桁グラフ
    • HS6桁コードによる貿易額と貿易相手国による内訳
    • HS6桁コードに含まれる各9桁コードによる貿易額と貿易相手国内訳
    • HS6桁コードに含まれる各9桁コードによる貿易量と貿易相手国内訳
    • HS6桁コードによる商品単価(HS6桁コードに含まれる9桁コードが1つの場合のみ)
    • ※1.月次系列は最長で2005年1月~直近月まで、年次系列は最長で1988年から直近年まで。
    • ※2.商品単価の時系列は貿易量の単位の変更がままあるので、同一単位で遡及可能な範囲となります。
  • HS4桁グラフ
    • HS4桁コードによる貿易額と貿易相手国内訳
    • ※1.HS: 国際貿易商品の名称および分類を世界的に統一する目的のために作られたコード番号で 「Harmonized Commodity Description and Coding System」の略。 世界共通のコードは6桁であるが、我が国では独自に下3桁を加えた9桁として、貿易統計番号に用いている。 ご提供するHS4桁コードによる集計はは2012年基準に整合的に接続している。時系列のための接続方法については、下記の「HSコードと系列の接続性の担保について」を参照してください。
    • ※2.月次系列は最長で2005年1月~直近月まで、年次系列は最長で1988年から直近年まで。2012年基準コード体系と整合的に遡及可能な範囲が最長範囲となります。
  • 資源エネルギーHS9桁輸入グラフ
    • 資源エネルギーに関連する品目(HSコード9桁)の輸入額、輸入量、輸入価格
    • ※1.月次系列は最長で2005年1月~直近月まで、年次系列は最長で1988年から直近年までの遡及可能な範囲
    • ※2.なお、HS9桁コードによる国別の貿易額、貿易量は、HS6桁ファイルに含まれています。

 総額(輸出・輸入総額)グラフへのリンク

種類輸出年次輸出月次輸入年次輸入月次
推移(地域別) - -
金額と増加率の推移 - -
増加率と地域別寄与度の推移
地域構成 - -
相手国構成
推移(品目別) - -
増加率と品目別寄与度の推移
品目構成

 HSコードと系列の接続性の担保について

貿易統計で品目番号に用いられている「HSコード」(Harmonized Commodity Description and Coding System)とは、国際貿易商品の名称および分類を世界的に統一する目的のために作られたコード番号のことです。我が国のコード番号は、世界共通の6桁の後に枝番として3桁を加えた9桁からなっています。

2017年1月から現在(2017年)のHSコードの6桁番号は、2017年に改定されたものですが、過去には、2012年、2007年、2002年、1996年、1992年と4~5年ごとに改定を重ねてきており、現行のコードの全てが必ずしも過去に遡ってそのまま接続可能という訳にはいきません。

そこでGDFreak では、現行のどの6桁番号がどの時点まで遡及して接続可能かを下表のようなルールを設けて見定め、作成する系列の全てが2012年基準であることを担保するよう努めています。

改定によるコード変更のタイプ接続のための対応
1対1:コード番号のみの変更遡及可能:改定後のコード番号に変換
n対1:n個のコードが1つに統合遡及可能:改定後のコード番号に変換して統合
1対n:1つのコードがn個に分割遡及不能

同様に4桁コードについても、6桁コードの変更が4桁の範囲を超えるか否かによって、その遡及可能な時点を判断しています。

 HPフィルタによるスムージングについて

月次系列のグラフの多くには、月々の複雑な動きから傾向をよみとるため、HPフィルタ(Hodrick-Prescott filter)によってスムージングした曲線が描かれています。
このHPフィルタは、経済学者の Robert J. Hodrick 氏とノーベル賞経済学者の Edward C. Prescott氏により1990年代に経済分野に導入され、時系列データのトレンド部分を抽出する方法として今日では広く利用されている手法の一つです。

 貿易数量の単位について

貿易数量の単位を示す記号には次のものが使われています

  • CM:立方メートル(Cubic Meters)
  • CT:カラット
  • DT:排水トン数
  • DZ:ダース
  • GR:グラム
  • GS:グロス
  • GT:総トン数
  • KG:キログラム
  • KL:キロリットル
  • L:リットル
  • M:メートル
  • MT:トン(Metric Ton) = 1000キログラム
  • NO:個、本、枚、頭、羽、匹、台、両、機、隻、着
  • SM:平方メートル
  • ST:組(Sets)
  • TH:1000本、1000枚
  • PR:足、対(Pair)
  • (D.W.):乾燥重量
  • (I.C.):容器とも
  • (M.C.):金属含有量
  • TMO:千個
  • MNO:百万個
上向き矢印↑