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貿易統計 牛、豚、鳥等の輸出・輸入グラフ ポータル

このポータルからは、財務省 貿易統計による輸出、輸入について、GD Freakが毎月更新するHS6桁コードから作成されたグラフのうち、動物(生きているものに限る。)及び動物性生産品(その1)の月次グラフと年次グラフに、自在にアクセスすることができます。

 概要

このポータルからは、財務省 貿易統計による輸出、輸入について、GD Freakが毎月更新するHS6桁コードから作成されたグラフのうち、動物(生きているものに限る。)及び動物性生産品(その1)の月次グラフと年次グラフに、自在にアクセスすることができます。具体的には、動物、馬、マナティー、ジュゴン、オウム、七面鳥、牛肉(生鮮品、冷凍品)、豚肉(生鮮品、冷凍品)、鶏肉、鯨・イルカの肉、爬虫類の肉等の月次ベース及び年次ベースの輸出・輸入額の推移とその最新年・月の輸出・輸入の相手国のシェア(構成)を見ることができます。

 データ出所

  • 財務省関税局「貿易統計」の品別国別表
 

 更新予定

GD Freak!は、次のようにグラフを更新していきます。

  • 月次系列:確報値で毎月更新、さらに翌年春に確定値が公表された後に遡及して確定値ベースに更新
  • 年次系列:毎年更新(データ確報、確定時の各1回の年2回)
 

 どんなグラフが見られますか?

次のような例のグラフを閲覧することができます。

例1.2019年 牛タン輸入国別構成割合

グラフ 牛タン輸入国別構成割合

仙台は牛タンで有名ですよね。でも、そのほとんどがアメリカ産だそうです!上のグラフの説明はこちらからご覧頂けます。

例2.牛肉の輸入額推移(月次)

グラフ 牛肉の輸入額推移(月次)

上のグラフの説明はこちらからご覧頂けます

例3.2020年9月 牛肉輸入国別構成割合

グラフ 牛肉輸入国別構成割合

やはり、アメリカとオーストラリアからの輸入が多いですね!上のグラフの説明はこちらからご覧頂けます

 

 牛、豚、鳥等の輸出・輸入のグラフへのリンク

グラフを見る場合は表の中の★をクリックまたはタップしてください。

コードと名称年次輸出月次輸出年次輸入月次輸入
HS:0101 馬、ろ馬、ら馬及びヒニー(生きているものに限る)
HS:010121 動物(生きているもの)_馬_純粋種繁殖用-
HS:010129 動物(生きているもの)_馬_その他-
HS:010130 動物(生きているもの)_驢馬(ロバ)----
HS:010190 動物(生きているもの)_騾馬(ラバ)、ヒニー---
HS:0102 牛(生きているものに限る)--
HS:010221 動物(生きているもの)_牛_家畜_純粋種繁殖用--
HS:010229 動物(生きているもの)_牛_家畜_その他--
HS:010231 動物(生きているもの)_牛_水牛_純粋種繁殖用----
HS:010239 動物(生きているもの)_牛_水牛_その他--
HS:010290 動物(生きているもの)_牛_その他----
HS:0103 豚(生きているものに限る)
HS:010310 動物(生きているもの)_豚_純粋種繁殖用-
HS:010391 動物(生きているもの)_豚_純粋種繁殖用以外_1頭重量50kg未満-
HS:010392 動物(生きているもの)_豚_純粋種繁殖用以外_1頭重量51kg以上-
HS:0104 羊及びやぎ(生きているものに限る)--
HS:010410 動物(生きているもの)_羊-
HS:010420 動物(生きているもの)_やぎ--
HS:0105 家きん(鶏(ガルルス・ドメスティクス)、あひる、がちょう、七面鳥及びほろほろ鳥で、生きているものに限る)--
HS:010511 動物(生きているもの)_家禽_鶏_1羽重量185g以下-
HS:010512 動物(生きているもの)_家禽_七面鳥_1羽重量185g以下--
HS:010513 動物(生きているもの)_家禽_あひる_1羽重量185g以下--
HS:010514 動物(生きているもの)_家禽_がちょう_1羽重量185g以下----
HS:010515 動物(生きているもの)_家禽_ほろほろ鳥_1羽重量185g以下--
HS:010594 動物(生きているもの)_家禽_鶏_1羽重量185g超--
HS:010599 動物(生きているもの)_家禽_七面鳥・あひる・がちよう・ほろほろ鳥_1羽重量185g超、その他の家禽--
HS:0106 その他の動物(生きているものに限る)
HS:010611 動物(生きているもの)_哺乳類_霊長類
HS:010612 動物(生きているもの)_哺乳類_鯨、マナティー、ジュゴン
HS:010613 動物(生きているもの)_哺乳類_らくだ--
HS:010614 動物(生きているもの)_哺乳類_うさぎ-
HS:010619 動物(生きているもの)_哺乳類_その他(家畜・鯨・マナティー・ジュゴン・らくだ及びうさぎ以外)
HS:010620 動物(生きているもの)_爬虫類
HS:010631 動物(生きているもの)_鳥類_猛禽類-
HS:010632 動物(生きているもの)_鳥類_オウム
HS:010633 動物(生きているもの)_鳥類_エミュー・だちょう----
HS:010639 動物(生きているもの)_鳥類_その他(家禽・猛禽類・オウム・エミュー及びダチョウ以外)
HS:010641 動物(生きているもの)_昆虫類_蜂--
HS:010649 動物(生きているもの)_昆虫類_その他(蜂以外)--
HS:010690 動物(生きているもの)_両生類及びその他の動物(魚類を除く)
HS:0201 牛の肉(生鮮のもの及び冷蔵したものに限る)
HS:020110 食肉_牛肉_生鮮品及び冷蔵品_枝肉・半丸枝肉--
HS:020120 食肉_牛肉_生鮮品及び冷蔵品_枝肉・半丸枝肉以外の骨付き肉-
HS:020130 食肉_牛肉_生鮮品及び冷蔵品_枝肉・半丸枝肉以外の骨付きでない肉
HS:0202 牛の肉(冷凍したものに限る)
HS:020210 食肉_牛肉_冷凍品_枝肉・半丸枝肉--
HS:020220 食肉_牛肉_冷凍品_枝肉・半丸枝肉以外の骨付き肉
HS:020230 食肉_牛肉_冷凍品_枝肉・半丸枝肉以外の骨付きでない肉
HS:0203 豚の肉(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限る)
HS:020311 食肉_豚肉_生鮮品及び冷蔵品_枝肉・半丸枝肉-
HS:020312 食肉_豚肉_生鮮品及び冷蔵品_骨付きのもも肉・肩肉
HS:020319 食肉_豚肉_生鮮品及び冷蔵品_その他
HS:020321 食肉_豚肉_冷凍品_枝肉・半丸枝肉
HS:020322 食肉_豚肉_冷凍品_骨付きのもも肉・肩肉
HS:020329 食肉_豚肉_冷凍品_その他
HS:0204 羊又はやぎの肉(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限る)---
HS:020410 食肉_子羊肉_生鮮品及び冷蔵品_枝肉・半丸枝肉--
HS:020421 食肉_子羊以外の羊肉_生鮮品及び冷蔵品_枝肉・半丸枝肉--
HS:020422 食肉_子羊以外の羊肉_生鮮品及び冷蔵品_枝肉・半丸枝肉以外の骨付き肉--
HS:020423 食肉_子羊以外の羊肉_生鮮品及び冷蔵品_枝肉・半丸枝肉以外の骨付きでない肉--
HS:020430 食肉_子羊肉_冷凍品_枝肉・半丸枝肉--
HS:020441 食肉_子羊以外の羊肉_冷凍品_枝肉・半丸枝肉--
HS:020442 食肉_子羊以外の羊肉_冷凍品_枝肉・半丸枝肉以外の骨付きでない肉--
HS:020443 食肉_子羊以外の羊肉_冷凍品_枝肉・半丸枝肉以外の骨付き肉--
HS:020450 食肉_やぎ肉_生鮮品・冷蔵品・冷凍品--
HS:0205 馬、ろ馬、ら馬又はヒニーの肉(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限る)
HS:020500 食肉_馬肉・ろ馬肉・ら馬肉・ヒニー肉_生鮮品・冷蔵品・冷凍品-
HS:0206 食用のくず肉(牛、豚、羊、やぎ、馬、ろ馬、ら馬又はヒニーのもので、生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限る)
HS:020610 食用くず肉_牛くず肉_生鮮品及び冷蔵品-
HS:020621 食用くず肉_牛くず肉_冷凍品_牛舌-
HS:020622 食用くず肉_牛の肝臓(冷凍)-
HS:020629 食用くず肉_ほほ肉、頭肉等(冷凍)
HS:020630 食用くず肉_豚くず肉_生鮮品及び冷蔵品--
HS:020641 食用くず肉_豚くず肉_冷凍品_肝臓-
HS:020649 食用くず肉_豚くず肉_冷凍品_その他
HS:020680 食用くず肉_牛及び豚以外のくず肉_生鮮品及び冷蔵品_肝臓--
HS:020690 食用くず肉_牛及び豚以外のくず肉_生鮮品及び冷蔵品_その他-
HS:0207 肉及び食用のくず肉で、HS0105の家きんのもの(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限る)
HS:020711 食肉_鶏肉_生鮮品及び冷蔵品_分割してないもの--
HS:020712 食肉_鶏肉_冷凍品_分割してないもの
HS:020713 食肉_鶏肉(くず肉を含む)_生鮮品及び冷蔵品_分割したもの-
HS:020714 食肉_鶏肉(くず肉を含む)_冷凍品_分割したもの
HS:020724 食肉_七面鳥の肉_生鮮品及び冷蔵品_分割してないもの--
HS:020725 食肉_七面鳥の肉_冷凍品_分割してないもの--
HS:020726 食肉_七面鳥の肉(くず肉を含む)_生鮮品及び冷蔵品_分割したもの---
HS:020727 食肉_七面鳥の肉(くず肉を含む)_冷凍品_分割したもの-
HS:020741 食肉_あひるの肉_生鮮品及び冷蔵品_分割してないもの----
HS:020742 食肉_あひるの肉_冷凍品_分割してないもの---
HS:020743 食肉_あひるの肉(くず肉を含む)_生鮮品及び冷蔵品_肝臓--
HS:020744 食肉_あひるの肉(くず肉を含む)_生鮮品及び冷蔵品_肝臓以外の部位--
HS:020745 食肉_あひるの肉(くず肉を含む)_冷凍品--
HS:020751 食肉_がちょうの肉_生鮮品及び冷蔵品_分割してないもの----
HS:020752 食肉_がちょうの肉_冷凍品_分割してないもの--
HS:020753 食肉_がちょうの肉(くず肉を含む)_生鮮品及び冷蔵品_肝臓--
HS:020754 食肉_がちょうの肉(くず肉を含む)_生鮮品及び冷蔵品_肝臓以外の部位----
HS:020755 食肉_がちょうの肉(くず肉を含む)_冷凍品--
HS:020760 食肉_ほろほろ鳥の肉(くず肉を含む)_生鮮品・冷蔵品・冷凍品--
HS:0208 その他の肉及び食用のくず肉(生鮮のもの及び冷蔵し又は冷凍したものに限る)
HS:020810 食肉_うさきの肉(くず肉を含む)_生鮮品・冷蔵品・冷凍品-
HS:020830 食肉_霊長類の肉(くず肉を含む)_生鮮品・冷蔵品・冷凍品----
HS:020840 食肉_鯨肉(くず肉を含む)_生鮮品・冷蔵品・冷凍品--
HS:020850 食肉_爬虫類の肉(くず肉を含む)_生鮮品・冷蔵品・冷凍品--
HS:020860 食肉_らくだの肉(くず肉を含む)_生鮮品・冷蔵品・冷凍品--
HS:020890 食肉_両生類等の肉(くず肉を含む)_生鮮品・冷蔵品・冷凍品--
HS:0209 家きんの脂肪及び豚の筋肉層のない脂肪(溶出その他の方法で抽出してないもので、生鮮のもの及び冷蔵し、冷凍し、塩蔵し、塩水漬けし、乾燥し又はくん製したものに限る)--
HS:020910 食肉_豚の脂肪_生鮮品・冷蔵品・冷凍品・塩蔵品・乾燥品・くん製品-
HS:020990 食肉_家禽の脂肪_生鮮品・冷蔵品・冷凍品・塩蔵品・乾燥品・くん製品----
HS:0210 肉及び食用のくず肉(塩蔵し、塩水漬けし、乾燥し又はくん製したものに限る)並びに肉又はくず肉の食用の粉及びミール
HS:021011 食肉_豚肉_塩蔵品・乾燥品・くん製品_骨付きのもも肉・肩肉-
HS:021012 食肉_豚肉_塩蔵品・乾燥品・くん製品_豚ばら肉-
HS:021019 食肉_豚肉_塩蔵品・乾燥品・くん製品_その他(骨付きのもも肉・肩肉及びばら肉以外)
HS:021020 食肉_牛肉_塩蔵品・乾燥品・くん製品_骨付きのもも肉・肩肉-
HS:021091 食肉_霊長類の肉(くず肉を含む)_塩蔵品・塩水漬品・乾燥品・くん製品・粉及びミール----
HS:021092 食肉_鯨・イルカの肉(くず肉を含む)_塩蔵品・塩水漬品・乾燥品・くん製品・粉及びミール----
HS:021093 食肉_爬虫類の肉(くず肉を含む)_塩蔵品・塩水漬品・乾燥品・くん製品・粉及びミール
HS:021099 食肉_その他(牛、豚、霊長類、鯨・イルカ、爬虫類以外)の動物の肉(くず肉を含む)_塩蔵品・塩水漬品・乾燥品・くん製品・粉及びミール--

 HSコードと系列の接続性の担保について

貿易統計で品目番号に用いられている「HSコード」(Harmonized Commodity Description and Coding System)とは、国際貿易商品の名称および分類を世界的に統一する目的のために作られたコード番号のことです。我が国のコード番号は、世界共通の6桁の後に枝番として3桁を加えた9桁からなっています。

2017年1月から現在(2017年)のHSコードの6桁番号は、2017年に改定されたものですが、過去には、2012年、2007年、2002年、1996年、1992年と4~5年ごとに改定を重ねてきており、現行のコードの全てが必ずしも過去に遡ってそのまま接続可能という訳にはいきません。

そこでGDFreak では、現行のどの6桁番号がどの時点まで遡及して接続可能かを下表のようなルールを設けて見定め、作成する系列の全てが2012年基準であることを担保するよう努めています。

改定によるコード変更のタイプ接続のための対応
1対1:コード番号のみの変更遡及可能:改定後のコード番号に変換
n対1:n個のコードが1つに統合遡及可能:改定後のコード番号に変換して統合
1対n:1つのコードがn個に分割遡及不能

同様に4桁コードについても、6桁コードの変更が4桁の範囲を超えるか否かによって、その遡及可能な時点を判断しています。

 HPフィルタによるスムージングについて

月次系列のグラフの多くには、月々の複雑な動きから傾向をよみとるため、HPフィルタ(Hodrick-Prescott filter)によってスムージングした曲線が描かれています。
このHPフィルタは、経済学者の Robert J. Hodrick 氏とノーベル賞経済学者の Edward C. Prescott氏により1990年代に経済分野に導入され、時系列データのトレンド部分を抽出する方法として今日では広く利用されている手法の一つです。

 その他の貿易統計のグラフ

その他の貿易統計のグラフへのリンクはこちらからどうぞ

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