大阪・本場市場のエリンギ茸の市況(値段・価格と数量)

5. エリンギ茸の月別卸売取扱数量

グラフ大阪・本場市場のエリンギ茸の市況(値段・価格と数量) エリンギ茸の月別卸売取扱数量

データ出所

大阪市中央卸売市場青果市況情報を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年3月の大阪・本場市場におけるエリンギ茸の取扱数量は40.6トン。先月からは約20.7%増加。また昨年の同じ3月と比較すると12.3%ほど少ない。取扱数量が同じ月の過去2年に対し下回ったのは5ケ月連続、昨年または一昨年の同じシーズンに比べると、今季の取扱数量は少ない。ちなみに、2020年以降の同月では2021年が50.3トンで最多記録。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い12月では最も少ない5月に比べ4割ほど多い。3月の取扱数量は12月の9割ほどで12ヶ月の中では3番目に多い方。3月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、取扱数量は3月から5月のボトムに向かって減少。具体的には、4月が3月より5.1%減少。同じく5月は4月よりも14.5%ほど減少している。

(参考表) エリンギ茸の月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年

[単位 : t]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年
1月	42.1	40.5	30.9	41.0
2月	44.1	40.4	33.7	45.5
3月	45.6	46.3	40.6	45.1
4月	38.6	46.6	-	42.8
5月	37.2	52.2	-	36.6
6月	38.4	45.1	-	37.7
7月	32.6	41.6	-	38.1
8月	43.7	41.3	-	39.6
9月	48.9	42.1	-	42.2
10月	36.2	46.9	-	44.9
11月	39.6	35.5	-	41.3
12月	44.2	40.5	-	50.5