大阪・本場市場の白菜(はくさい)の市況(値段・価格と数量)

4. 白菜（はくさい）の月別平均卸売価格

グラフ大阪・本場市場の白菜(はくさい)の市況(値段・価格と数量) 白菜（はくさい）の月別平均卸売価格

データ出所

大阪市中央卸売市場青果市況情報を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月の大阪・本場市場における白菜（はくさい）の平均卸価格は1キロ当たり158円。先月からは49.1%ほど上昇。また昨年の同じ1月と比較すると2.4倍と高い。平均卸価格が同じ月の過去2年に対し上回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、このところかなり高値が続いている。ちなみに、2020年以降の同じ1月では本年が最高を記録。これまでは2024年の65円が最も高くなっていた。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、卸値は最も高い8月では最も安い1月に比べ8割ほど高い。1月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、卸値は1月のボトムから2月～3月にかけ急速に値上がり。具体的には、2月が1月から7.6%上昇。3月は2月よりも55.8%ほど上昇している。

(参考表) 白菜（はくさい）の月別平均卸売価格

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年

[単位 : 円/Kg]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年
1月	63	65	158	58
2月	75	70	-	62
3月	91	150	-	97
4月	86	120	-	100
5月	107	131	-	103
6月	74	77	-	78
7月	74	88	-	79
8月	86	101	-	105
9月	88	109	-	104
10月	109	105	-	84
11月	66	103	-	67
12月	59	106	-	63