東京・食肉市場の和牛_搬入枝肉_めすの市況動向
7. 等級A3の取扱頭数の推移

データ出所
東京都中央卸売市場月報(食肉)を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
2018年8月の和牛(めす)搬入枝肉_等級A3の取扱頭数は69頭。先月からは17.0%減少。減少したのは2ヶ月連続。また昨年の同じ8月との比較では5.4%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは5ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、このところ高い水準が続いている。
各月の過去5年間(2013年~2017年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、和牛(めす)搬入枝肉_等級A3の取扱頭数は最も多い12月に比べ最も少ない1月では概ね3分の1程度。8月は12月の約4割で1年の中では4番目に少ない方。次の2ケ月間は、9月が8月から約1.7%増加。10月は9月よりも14%ほど増加している。
なお、食肉格付「等級A3」は、部分肉歩留が標準より良く(歩留基準値72以上)、脂肪交雑・肉の色沢・肉の締まり及びきめ・脂肪の色沢と質の4項目の全てが標準以上であることを表しています。2016年に東京都中央卸売市場でA3と格付された頭数の割合は10.7%です。また、「部分肉」とは、「枝肉」(と畜後、内臓を除去し、頭から尾にかけて縦に2分割した骨付き肉 )を分割したロース、ヒレ等ブロック状の肉のことです。
グラフの選択
- 1 和牛(めす)の搬入枝肉の取扱頭数の推移
- 2 和牛(めす)の搬入枝肉の平均卸売価格の推移
- 3 和牛(めす)の搬入枝肉_等級A5の取扱頭数の推移
- 4 和牛(めす)の搬入枝肉_等級A5の平均卸売価格の推移
- 5 和牛(めす)の搬入枝肉_等級A4の取扱頭数の推移
- 6 和牛(めす)の搬入枝肉_等級A4の平均卸売価格の推移
- 7 和牛(めす)の搬入枝肉_等級A3の取扱頭数の推移
- 8 和牛(めす)の搬入枝肉_等級A3の平均卸売価格の推移
- 9 和牛(めす)の搬入枝肉_等級B4の取扱頭数の推移
- 10 和牛(めす)の搬入枝肉_等級B4の平均卸売価格の推移
- 11 和牛(めす)の搬入枝肉_等級B3の取扱頭数の推移
- 12 和牛(めす)の搬入枝肉_等級B3の平均卸売価格の推移
- 13 和牛(めす)の搬入枝肉_等級B2の取扱頭数の推移
- 14 和牛(めす)の搬入枝肉_等級B2の平均卸売価格の推移
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更新日
2018-10-01
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