四国地方の建築物着工の推移

3. 四国地方の居住用建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年7月の四国における居住用建築物の着工床面積は112,787㎡。先月からは0.4%増加。増加したのは3ヶ月連続。また昨年の同じ7月と比較すると24.1%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは4ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところかなり低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、四国における居住用建築物の着工床面積が最も多いのは7月で最も少ない1月に比べ4割ほど多い。7月の四国における居住用建築物の着工床面積は12ケ月平均の約1.1倍。7月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、四国における居住用建築物の着工床面積は7月のピークから8月～9月にかけ減少。具体的には、8月が7月から約4.9%減少。9月は8月よりも3%ほどやや減少している。

(参考表) 四国地方の居住用建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : ㎡]

期間	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	116,825	85,265	75,054	111,569
2月	123,577	108,702	105,584	129,449
3月	118,630	107,691	177,892	135,028
4月	121,975	103,567	81,968	140,378
5月	137,831	108,910	82,278	131,271
6月	130,083	114,905	112,287	151,647
7月	138,174	148,552	112,787	155,409
8月	135,294	124,740	0	147,721
9月	129,581	121,088	0	143,151
10月	151,377	137,207	0	155,055
11月	118,189	123,374	0	145,044
12月	127,302	99,776	0	137,786