奈良県の要介護（要支援）認定者数の将来予測 （2024年～2050年）

1. 奈良県の要介護（要支援）者数(2024年1月)

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

奈良県の要介護(要支援)の認定者数について見ていきましょう。上のグラフは、厚生労働省が毎月公表する「介護保険事業状況報告」を基に、GD Freak が一部推計を加え作成したものです。

2022年1月末における奈良県の65歳以上の要介護(要支援)の認定者総数は、79,591人です。内訳は「要支援1」が11,152人で合計の14.0%をしめ、同様に「要支援2」が13,985人(17.6%)、「要介護1」が14,048人(17.7%)、「要介護2」が14,335人(18.0%)、「要介護3」が10,808人(13.6%)、「要介護4」が9,468人(11.9%)、「要介護5」が5,795人(7.3%)となっています。

これを、 全国平均の男女・年齢層別の要介護度別認定率を奈良県の65歳以上の人口構成に当てはめて推計した要介護(要支援)認定者数77,120人と比較すると、実績値の方が2,471人(3.2%)ほど多いことがわかります。
さらに、要介護度3以上の重度の要介護者だけに着目すると、その差(0.0%)はほとんど見られず、全国平均に近いことがわかります。両者の乖離が最も大きいのは「要支援2」で28.6%も多く、反対に「要介護1」が▲12.4%程度少なくなっています。

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更新日

2025-01-06

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