北海道の道民経済計算

3. 道内総生産(産業計)の経済活動別内訳

データ出所

内閣府県民経済計算を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2021年度の北海道の名目道内総生産(202,808億円)に占める割合は第３次産業が78.0％と最も大きく、次いで第２次産業18.1％、第１次産業4.0％の順。

お気づきのことでしょうが、1ページ目の総生産と上図の総生産（産業計）は同じ名目価格ベースの金額ですが、二つを見くらべると若干の開きがあります。両者の関係は次のとおりです。「総生産」＝「総生産（産業計）」+「輸入品に課される税・関税」-「総資本形成に係る消費税」。つまり、「輸入品に課される税・関税」-「総資本形成に係る消費税」の分だけ違いがあります。

なお、一次産業には農林水産業が、二次産業には鉱業、製造業、建設業が、三次産業にはそれ以外の産業が含まれます。

(参考表) 2020年北海道の産業別道内総生産とその構成割合

下表は、上のグラフに用いた北海道のGDPに相当する域内総生産を産業別にみた金額と構成比のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

総生産(名目) 構成

[単位 : 億円、%]

産業	総生産(名目)	構成
	[億円]	[%]
農林水産業	7,814	3.99
鉱業	275	0.14
製造業	19,452	9.94
建設業	15,804	8.08
電気・ガス・水道・廃棄物処理業	7,495	3.83
卸売・小売業	26,117	13.35
運輸・郵便業	12,368	6.32
宿泊・飲食サービス業	3,059	1.56
情報通信業	6,533	3.34
金融・保険業	6,140	3.14
不動産業	23,212	11.87
専門・科学技術、業務支援サービス業	15,242	7.79
公務	13,825	7.07
教育	8,238	4.21
保健衛生・社会事業	22,443	11.47
その他のサービス	7,605	3.89