北海道の道民経済計算

1. 道内総生産（名目GDPの道内分）の推移

データ出所

内閣府県民経済計算を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

このグラフは2024年10月15日に内閣府が公表した最新の「2021年度（令和2年度）県民経済計算」（平成27年基準）に基づき作成しています。

2021年度における北海道の道内総生産（名目GDPの道内分）は前年度比2.3%増の20兆5409億円。前年度より増加となったのは2年度ぶり。

これは、我が国GDP(名目)の3.56％に相当し、北海道の全国での順位は47都道府県の中で千葉県(同3.6%)に次いで第8番目となっています。5年前の2014年度のシェアは358.32％でしたので、そのシェアは354.76%ポイントほど小さくなっています。シェアの低下は全国8番目です。

(参考表) 北海道の道内総生産(名目、実質、デフレータ)の推移

下表は、北海道のGDPに相当する名目総生産(1～3次産業別)、実質総生産、総生産デフレータの推移のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

道内総生産(名目) 1次産業(名目) 2次産業(名目) 3次産業(名目) 道内総生産(実質) 道内総生産デフレータ

[単位 : 億円、2011年=100]

年次	道内総生産(名目)	1次産業(名目)	2次産業(名目)	3次産業(名目)	道内総生産(実質)	道内総生産デフレータ
	[億円]	[億円]	[億円]	[億円]	[億円]	[2011年=100]
2011年度	184,923	6,412	29,127	148,009	191,058	96.79
2012年度	183,901	6,582	29,313	146,706	190,767	96.40
2013年度	189,173	6,737	30,362	150,570	197,548	95.76
2014年度	193,173	7,076	31,597	152,511	196,742	98.19
2015年度	199,935	7,913	34,289	155,941	199,945	99.99
2016年度	199,599	8,028	33,964	156,154	197,122	101.26
2017年度	203,803	8,698	34,616	158,603	200,976	101.41
2018年度	204,315	8,075	34,126	160,066	201,037	101.63
2019年度	205,617	8,098	35,477	160,146	200,916	102.34
2020年度	197,256	7,814	35,530	152,279	190,524	103.53

データ出所:県民経済計算(内閣府)
・「年度」は、当該年の4月から翌年の3月までの期間を意味します。また「年」は1月から12月までの期間を意味します。
・(都内、道内、府内、県内)総生産は、都内、道内、府内、県内のいずれかの域内で生産された総生産を意味する。すなわち、国内総生産(GDP)のその域内分に相当します。
・実質(都内、道内、府内、県内)総生産は、名目(都内、道内、府内、県内)総生産を基準年の価格に評価替えしたものです。
・1～3次産業(名目)は、その域内にある1～3次産業が生み出した名目総生産(付加価値)を意味します。