豊洲市場のツブ貝の市況（月報）

2. ツブ貝の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年2月の豊洲市場におけるツブ貝の取扱数量は62.3トン。先月からは約50%増加。また昨年の同じ2月と比較すると14%ほど多い。ちなみに、2020年以降の同じ2月では本年が最多を記録。これまでは2024年の54.5トンが最多となっていた。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動きをみると、取扱数量は最も多い6月に比べ最も少ない11月では半分以下まで減少している。2月の取扱数量は6月の約5割で1年の中では4番目に少ない方。2月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、3月～4月の取扱数量は2月よりも増加する傾向にある。具体的には、3月が2月より約11%増加。同じく4月は3月よりも24%ほど増加している。

(参考表) ツブ貝の月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : t]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	39.4	39.4	41.6	37.6
2月	37.1	54.5	62.3	42.8
3月	44.0	56.4	-	47.6
4月	61.2	80.4	-	58.9
5月	64.0	66.9	-	58.6
6月	97.2	81.2	-	78.3
7月	83.0	81.4	-	77.7
8月	38.7	65.3	-	50.8
9月	39.9	49.0	-	48.3
10月	31.6	35.8	-	35.1
11月	29.3	40.9	-	34.7
12月	53.2	49.4	-	51.9