沖縄県の要介護（要支援）認定者数の将来予測 （2024年～2050年）

1. 沖縄県の要介護（要支援）者数(2024年1月)

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

沖縄県の要介護(要支援)の認定者数について見ていきましょう。上のグラフは、厚生労働省が毎月公表する「介護保険事業状況報告」を基に、GD Freak が一部推計を加え作成したものです。

2022年1月末における沖縄県の65歳以上の要介護(要支援)の認定者総数は、59,453人です。内訳は「要支援1」が5,772人で合計の9.7%をしめ、同様に「要支援2」が8,414人(14.2%)、「要介護1」が9,740人(16.4%)、「要介護2」が9,490人(16.0%)、「要介護3」が9,404人(15.8%)、「要介護4」が11,008人(18.5%)、「要介護5」が5,625人(9.5%)となっています。

これを、 全国平均の男女・年齢層別の要介護度別認定率を沖縄県の65歳以上の人口構成に当てはめて推計した要介護(要支援)認定者数60,725人と比較すると、実績値の方が1,272人(▲2.1%)だけ少ないことがわかります。
一方、要介護度3以上の重度の要介護者の合計数に着目すると、実績値の方が、24.8%と2割以上多くなっています。両者の乖離が最も大きいのは「要介護4」で41.8%も多く、反対に「要支援1」が▲33.1%程度少なくなっています。

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更新日

2025-01-06

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