川崎市(カワサキシ 神奈川県)の要介護(要支援)認定者数の将来予測 (2024年~2050年)

1. 川崎市の要介護(要支援)者数(2024年1月)

グラフ 年次 川崎市(カワサキシ 神奈川県)の要介護(要支援)認定者数の将来予測  (2024年~2050年) 川崎市の要介護(要支援)者数(2024年1月)

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

川崎市の要介護(要支援)の認定者数について見ていきましょう。上のグラフは、厚生労働省が毎月公表する「介護保険事業状況報告」を基に、GD Freak が一部推計を加え作成したものです。

2022年1月末における川崎市の65歳以上の要介護(要支援)の認定者総数は、61,922人です。内訳は「要支援1」が7,956人で合計の12.8%をしめ、同様に「要支援2」が7,916人(12.8%)、「要介護1」が14,096人(22.8%)、「要介護2」が10,914人(17.6%)、「要介護3」が8,049人(13.0%)、「要介護4」が7,658人(12.4%)、「要介護5」が5,333人(8.6%)となっています。

これを、川崎市の65歳以上の男女別年齢層別人口に神奈川県平均の要介護度別認定率を当てはめ、当市と県の人口構成の違いを調整して推計した要介護(要支援)認定者数55,223人と比較すると、実績値が推計値を6,699人(12.1%)と1割以上も上回ることがわかります。
また、要介護度3以上の重度の要介護者の合計数に着目すると、実績値の方が、12.9%と1割以上多くなっています。実績値と推計値の乖離が最も大きくなるのは「要介護1」で31.7%、次いで「要介護5」も20.1%ほど多くなっています。

また、全国平均の男女・年齢層別の要介護度別の認定率を川崎市の65歳以上の人口構成に当てはめて推計した要介護(要支援)認定者数54,621人と比較すると、総数では実績の方 が7,301人(13.4%)、全国平均よりも多いことがわかります。

(参考表) 川崎市の要介護(要支援)者数(2024年1月)

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : 人]

実績 神奈川県平均適用 (推計) 全国平均適用 (推計)
61,922 55,223 54,621
7,956 7,253 8,029
7,916 8,257 7,744
14,096 10,705 11,377
10,914 10,372 9,122
8,049 7,344 7,072
7,658 6,850 6,794
5,333 4,442 4,483


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更新日

2025-01-06

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