大阪・本場市場の開干サンマ(秋刀魚)の市況(値段・価格と数量)

5. 開干サンマの月別卸売取扱数量

グラフ大阪・本場市場の開干サンマ(秋刀魚)の市況(値段・価格と数量) 開干サンマの月別卸売取扱数量

データ出所

大阪市中央卸売市場水産市況情報を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年8月の大阪・本場市場における開干サンマの取扱数量は5.9トン。先月からは約5.7%増加。また昨年の同じ8月と比較すると36.1%ほど少ない。取扱数量が同じ月の過去2年に対し下回ったのは25ケ月連続、このところの取扱数量は低い水準のまま推移している。ちなみに、2019年以降の同月では2019年が24.2トンで最多記録。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い9月では最も少ない12月に比べ5割ほど多い。8月の取扱数量は9月の9割ほどで12ヶ月の中では4番目に多い方。次の2ケ月は、9月が8月より7.8%増加。10月は9月よりも6.6%ほど減少している。

(参考表) 開干サンマの月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年

[単位 : t]

取引日	2022年	2023年	2024年	過去5年
1月	9.5	7.7	6.0	13.3
2月	10.1	6.2	5.6	12.8
3月	11.8	7.2	6.0	13.8
4月	12.2	8.1	6.9	15.3
5月	9.8	7.6	5.6	14.1
6月	11.4	9.5	5.5	15.1
7月	10.6	8.1	5.5	13.9
8月	12.4	9.2	5.9	15.2
9月	12.7	9.6	-	16.3
10月	12.3	9.0	-	15.3
11月	8.8	8.5	-	12.5
12月	9.0	7.3	-	11.0