大田市場の銀杏（ぎんなん）の市況（月報）

2. 銀杏（ぎんなん）の月別卸売取扱数量

グラフ大田市場の銀杏（ぎんなん）の市況（月報）銀杏（ぎんなん）の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年10月の大田市場における銀杏（ぎんなん）の取扱数量は34.5トン。先月からは約2.1倍に増加。また昨年の同じ10月と比較すると8%ほど多い。取扱数量が同じ月の過去2年に対し上回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、今季の取扱数量は多い。ちなみに、2020年以降の同月では2021年が41.8トンで最多記録。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動きをみると、取扱数量は最も多い10月に比べ最も少ない5月では5%未満。10月の取扱数量は12ケ月平均の約3.4倍。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、取扱数量は10月のピークから11月～12月にかけ急速に減少。具体的には、11月が10月より8%減少。同じく12月は11月よりも36%ほど減少している。

(参考表) 銀杏（ぎんなん）の月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : t]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	7.7	5.9	8.9	7.1
2月	3.3	2.1	2.7	2.5
3月	1.6	1.8	1.6	1.6
4月	1.4	1.7	1.4	1.3
5月	1.5	1.6	1.4	1.2
6月	1.4	1.3	1.3	1.2
7月	1.6	1.9	1.7	1.5
8月	3.3	4.1	4.4	3.4
9月	11.6	14.3	16.2	14.0
10月	29.3	32.1	34.5	34.4
11月	22.6	32.4	-	31.8
12月	15.0	24.7	-	20.5