大田市場の銀杏（ぎんなん）の市況（月報）

1. 銀杏（ぎんなん）の月別卸売平均価格

データ出所

東京都 中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

このグラフは、大田市場での銀杏（ぎんなん）の平均価格（キロ単価）の動きを過去と比較したものです。

2024年2月の大田市場における銀杏（ぎんなん）の平均卸価格は1キロ当たり2,775円。先月からは44%ほど上昇。また昨年の同じ2月と比較すると48%ほど高い。平均卸価格が同じ月の過去2年に対し上回るのは10ケ月連続、このところかなり高値傾向が続いている。ちなみに、2019年以降の同じ2月では 本年が最高を記録。これまでは2020年の2,673円が最も高くなっていた。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、卸値は最も高い6月に比べ最も安い11月では概ね3分の1程度。2月の卸値は6月の6割ほどの水準。2月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、3月～4月の卸値は2月よりも値上がりする傾向にある。具体的には、3月が2月から54%上昇。4月は3月よりも4%ほどやや上昇している。

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更新日

2024-03-21

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