豊洲市場のホヤ（海鞘,老海鼠）の市況（月報）

2. ホヤの月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年7月の豊洲市場におけるホヤの取扱数量は45.2トン。先月からは約2.6倍に増加。また昨年の同じ7月と比較すると67%ほど多い。ちなみに、2020年以降の同月では2020年が75.1トンで最多記録。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動きをみると、取扱数量は最も多い7月に比べ最も少ない12月では5%未満。7月の取扱数量は12ケ月平均の約1.8倍。7月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、取扱数量は7月のピークから8月～9月にかけ急速に減少。具体的には、8月が7月より約20%減少。同じく9月は8月よりも34%ほど減少している。

(参考表) ホヤの月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : t]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	7.4	2.6	1.6	6.0
2月	20.1	3.3	0.6	19.8
3月	54.5	17.7	5.0	37.4
4月	55.2	28.6	26.0	44.6
5月	56.6	35.7	18.6	49.9
6月	57.8	35.1	17.6	50.4
7月	54.2	27.1	45.2	54.4
8月	32.0	7.8	-	43.5
9月	17.7	4.5	-	28.7
10月	6.7	2.2	-	12.3
11月	3.5	1.9	-	6.8
12月	3.4	1.7	-	4.1