関東地方の建築物着工の推移

3. 関東地方の居住用建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年8月の関東における居住用建築物の着工床面積は206万㎡。先月からは4.0%減少。減少したのは4ヶ月連続。また昨年の同じ8月と比較すると13.0%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところ低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、関東における居住用建築物の着工床面積が最も多いのは8月で最も少ない2月に比べ2割ほど多い。8月の関東における居住用建築物の着工床面積は12ケ月平均の約1.1倍。次の2ケ月間は、9月が8月から約6.8%減少。10月は9月よりも4%ほど増加している。

(参考表) 関東地方の居住用建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 万㎡]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	254	244	207	226
2月	235	225	195	219
3月	237	230	196	245
4月	244	216	235	237
5月	222	246	234	232
6月	236	224	216	241
7月	251	215	215	236
8月	256	237	206	258
9月	247	208		240
10月	249	285		251
11月	239	222		229
12月	225	228		223