関東の建設工事受注高の推移

1. 元請と下請の総計

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月の関東における元請と下請を合算した建設工事の受注額は4兆1540億円。先月からは30.4%減少。また昨年の同じ1月との比較では22.4%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは4ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、このところかなり高い水準が続いている。

各月の過去3年間（最新年次を含めない）の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、関東における元請と下請を合算した建設工事の受注額は最も多い3月に比べ最も少ない1月では半分以下まで減少している。1月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、関東における元請と下請を合算した建設工事の受注額は1月から3月のピークに向かって増加。具体的には、2月が1月から約24.8%増加。3月は2月よりも69%ほど増加している。

(参考表) 元請と下請の総計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去3年平均

[単位 : 億円]

期間	2023年	2024年	2025年	過去3年平均
1月	35,039	33,947	41,540	34,675
2月	44,405	44,252		43,276
3月	70,135	75,882		73,005
4月	37,256	50,690		42,894
5月	36,644	44,689		39,451
6月	48,250	52,342		50,512
7月	37,517	54,095		43,045
8月	40,837	43,297		40,553
9月	55,936	55,051		55,667
10月	40,202	54,407		46,812
11月	43,015	46,541		42,055
12月	46,931	59,680		51,945