公共投資による建設工事出来高

3. 居住用

データ出所

国土交通省建設総合統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年5月の全国の公共建築工事のうち居住用建築工事の出来高は563.7億円。先月からは2.4%減少。減少したのは5ヶ月連続。また昨年の同じ5月との比較では12.3%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは22ケ月連続、このところ高い水準が続いている。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、全国の公共建築工事のうち居住用建築工事の出来高が最も多いのは10月で最も少ない5月に比べ2割ほど多い。5月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、全国の公共建築工事のうち居住用建築工事の出来高は5月のボトムから6月～7月にかけ増加。具体的には、6月が5月から約3.7%増加。7月は6月よりも6%ほど増加している。

(参考表) 建築_居住用

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 億円]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	410	483	592	413
2月	400	500	587	412
3月	409	511	585	406
4月	399	507	577	387
5月	390	502	564	377
6月	393	516		390
7月	401	533		414
8月	421	553		434
9月	430	568		449
10月	449	601		461
11月	466	596		456
12月	462	607		458