公共投資による建設工事出来高

1. 総計

データ出所

国土交通省建設総合統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年5月の全国の公共建設工事(建築+土木)の出来高は1兆5626億円。先月からは6.2%減少。減少したのは2ヶ月連続。また昨年の同じ5月との比較では2.1%多い。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、全国の公共建設工事(建築+土木)の出来高が最も多いのは12月で最も少ない5月に比べ6割ほど多い。5月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、全国の公共建設工事(建築+土木)の出来高は5月のボトムから6月～7月にかけ徐々に増加。具体的には、6月が5月から約10.8%増加。7月は6月よりも5%ほど増加している。

(参考表) 総計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 億円]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	21,137	22,844	21,563	21,314
2月	20,181	22,153	21,044	20,601
3月	20,762	22,555	21,205	21,220
4月	14,779	16,203	16,660	14,998
5月	13,807	15,304	15,626	13,962
6月	15,686	16,236		15,466
7月	16,594	17,445		16,274
8月	18,241	18,881		17,658
9月	20,301	20,897		19,643
10月	21,755	22,146		21,114
11月	22,439	22,443		21,700
12月	22,931	22,393		22,064