鹿児島県の要介護（要支援）認定者数の将来予測 （2024年～2050年）

1. 鹿児島県の要介護（要支援）者数(2024年1月)

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

鹿児島県の要介護(要支援)の認定者数について見ていきましょう。上のグラフは、厚生労働省が毎月公表する「介護保険事業状況報告」を基に、GD Freak が一部推計を加え作成したものです。

2022年1月末における鹿児島県の65歳以上の要介護(要支援)の認定者総数は、99,156人です。内訳は「要支援1」が13,729人で合計の13.8%をしめ、同様に「要支援2」が12,490人(12.6%)、「要介護1」が21,760人(21.9%)、「要介護2」が14,948人(15.1%)、「要介護3」が12,452人(12.6%)、「要介護4」が14,195人(14.3%)、「要介護5」が9,582人(9.7%)となっています。

これを、 全国平均の男女・年齢層別の要介護度別認定率を鹿児島県の65歳以上の人口構成に当てはめて推計した要介護(要支援)認定者数105,131人と比較すると、実績値の方が5,975人(▲5.7%)ほど少ないことがわかります。
さらに、要介護度3以上の重度の要介護者だけに着目すると、その差(▲1.2%)はほとんど見られず、全国平均に近いことがわかります。両者の乖離が最も大きいのは「要介護2」で▲15.4%、次いで「要支援2」も▲13.4%程度少なくなっています。

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更新日

2025-01-06

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