長崎県の要介護（要支援）認定者数の将来予測（2024年～2050年）

2. 長崎県の要介護（要支援）者数の将来推計

グラフ年次長崎県の要介護（要支援）認定者数の将来予測（2024年～2050年）長崎県の要介護（要支援）者数の将来推計

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

長崎県の要介護（要支援）者数について予測すると、高齢者（65歳以上)のうち、要介護（要支援）者と認定される人数は、後期高齢化がいっそう進むとともに増加し、2024年の87,112人から2030年には111,312人でピークを迎え、今後6年では約3割(27.8% )の増加が見込まれます。

今後6年に増加する要介護（要支援）認定者数24,200人のうち、要介護3～5の重度の要介護者は 7,398人(30.6%)と3割以上を占めます。その結果、重度の要介護者の割合は、32.6%を占めるようになります。

なお、この将来予測は、「介護事業状況報告」（厚生労働省、2024年1月の月報）の第１号被保険者の都道府県別年齢別男女別要介護（要支援）認定者数及び「日本の地域別将来推計人口（2023年推計）」（社会問題人口研究所）、「人口動態統計」（総務省）を基に、GD Freak　が独自推計したものです。

この推計にあたっては、現行の要介護認定等の方法と人口に対する認定率が将来とも変化しないものと仮定しておりますが、今後の健康維持・増進への社会的取組や認定方法の変更によって、予測値は変わりうるものです。
GD Freak として、本グラフからは数値の詳細よりも大まかな傾向をつかみ、何がしかのご参考にしていただけたら幸甚です。

(参考表) 長崎県の要介護（要支援）者数の将来推計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

実績県平均適用（推計）全国平均適用（推計）

[単位 : 人]

実績	県平均適用（推計）	全国平均適用（推計）
87,112	88,704	111,312	100,241	104,587	102,654	97,588
10,720	10,859	13,936	12,277	12,258	11,720	11,156
12,459	12,618	15,943	14,223	14,460	13,977	13,284
21,191	21,555	27,498	24,545	25,410	24,778	23,542
13,825	14,101	17,620	15,933	16,814	16,608	15,781
11,770	12,040	14,913	13,596	14,544	14,487	13,773
10,893	11,148	13,681	12,576	13,558	13,577	12,907
6,254	6,383	7,721	7,091	7,543	7,507	7,145