広島県の要介護（要支援）認定者数の将来予測（2024年～2050年）

2. 広島県の要介護（要支援）者数の将来推計

グラフ年次広島県の要介護（要支援）認定者数の将来予測（2024年～2050年）広島県の要介護（要支援）者数の将来推計

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

広島県の要介護（要支援）者数について予測すると、高齢者（65歳以上)のうち、要介護（要支援）者と認定される人数は、後期高齢化がいっそう進むとともに増加し、2024年の161,401人から2030年には211,811人でピークを迎え、今後6年では約3割(31.2% )の増加が見込まれます。

今後6年に増加する要介護（要支援）認定者数50,410人のうち、要介護3～5の重度の要介護者は 15,374人(30.5%)と3割以上を占めます。その結果、重度の要介護者の割合は、31.5%を占めるようになります。

なお、この将来予測は、「介護事業状況報告」（厚生労働省、2024年1月の月報）の第１号被保険者の都道府県別年齢別男女別要介護（要支援）認定者数及び「日本の地域別将来推計人口（2023年推計）」（社会問題人口研究所）、「人口動態統計」（総務省）を基に、GD Freak　が独自推計したものです。

この推計にあたっては、現行の要介護認定等の方法と人口に対する認定率が将来とも変化しないものと仮定しておりますが、今後の健康維持・増進への社会的取組や認定方法の変更によって、予測値は変わりうるものです。
GD Freak として、本グラフからは数値の詳細よりも大まかな傾向をつかみ、何がしかのご参考にしていただけたら幸甚です。

(参考表) 広島県の要介護（要支援）者数の将来推計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

実績県平均適用（推計）全国平均適用（推計）

[単位 : 人]

実績	県平均適用（推計）	全国平均適用（推計）
161,401	169,401	211,811	201,062	205,834	199,967	197,779
28,285	29,536	37,163	34,021	33,246	32,312	32,619
23,066	24,085	29,842	27,884	27,953	27,232	27,166
33,582	35,266	44,803	42,131	42,668	41,342	41,053
25,034	26,319	33,195	31,615	32,687	31,718	31,234
19,951	21,034	26,241	25,510	26,882	26,104	25,513
18,094	19,081	23,453	23,103	24,635	23,962	23,312
13,389	14,080	17,114	16,798	17,763	17,297	16,882