すさみ町(スサミチョウ 和歌山県)の要介護(要支援)認定者数の将来予測 (2024年~2050年)
1. すさみ町の要介護(要支援)者数(2024年1月)

データ出所
厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
すさみ町の要介護(要支援)の認定者数について見ていきましょう。上のグラフは、厚生労働省が毎月公表する「介護保険事業状況報告」を基に、GD Freak が一部推計を加え作成したものです。
2022年1月末におけるすさみ町の65歳以上の要介護(要支援)の認定者総数は、416人です。内訳は「要支援1」が79人で合計の19.0%をしめ、同様に「要支援2」が47人(11.3%)、「要介護1」が71人(17.1%)、「要介護2」が60人(14.4%)、「要介護3」が71人(17.1%)、「要介護4」が30人(7.2%)、「要介護5」が58人(13.9%)となっています。
これを、すさみ町の65歳以上の男女別年齢層別人口に和歌山県平均の要介護度別認定率を当てはめ、当町と県の人口構成の違いを調整して推計した要介護(要支援)認定者数449人と比較すると、実績値が推計値を33人(▲7.3%)と1割近く下回ることがわかります。
一方、要介護度3以上の重度の要介護者だけに着目すると、その差(1.9%)はほとんど見られず、和歌山県の平均に近いことがわかります。つまり、すさみ町が和歌山県の平均より要介護(要支援)認定者数が少ないのは、軽度の人が少ないためです。実績値と推計値の乖離が最も大きくなるのは「要介護4」で▲49.2%も少く、反対に「要介護5」が45.0%ほど多くなっています。
また、全国平均の男女・年齢層別の要介護度別の認定率をすさみ町の65歳以上の人口構成に当てはめて推計した要介護(要支援)認定者数418人と比較すると、総数では実績の方 とほぼ同じです。
(参考表) すさみ町の要介護(要支援)者数(2024年1月)
下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。
[単位 : 人]
実績 | 和歌山県平均適用(推計) | 全国平均適用(推計) | |
---|---|---|---|
416 | 449 | 418 | |
79 | 77 | 58 | |
47 | 64 | 57 | |
71 | 86 | 87 | |
60 | 66 | 69 | |
71 | 57 | 57 | |
30 | 59 | 55 | |
58 | 40 | 35 |
メタ情報/グラフタイトル一覧
この統計に関する情報やこの統計から作成したグラフの一覧を確認する場合はこちらです。
更新日
2025-01-06
ダウンロード
ファイルのダウンロードを希望される方はPayPalによる決済をしてください。下にある"カートに入れる"をクリックしてPayPal決済へ進んでください。
- ファイル形式 Excel xlsx
- 収録データ系列数 18
- 収録グラフ数 3 (各ページの最上部にあるグラフ。それ以外のグラフ・表は含みません。)
- 決済方法の詳細についてはこちら
- 価格 ¥100 (ダウンロードする場合のみ)