篠山市(ｻｻﾔﾏｼ兵庫県)の要介護（要支援）認定者数の将来予測（2019年～2045年）

2. 計

グラフ年次篠山市(ｻｻﾔﾏｼ兵庫県)の要介護（要支援）認定者数の将来予測（2019年～2045年）計

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

計は、後期高齢化がいっそう進むとともに増加し、2022年の2,675人から2040年には3,315人でピークを迎え、今後18年では約2割(23.9% )の増加が見込まれます。

今後18年に増加する要介護（要支援）認定者数640人のうち、要介護3～5の重度の要介護者は 251人(39.2%)と4割近くを占めます。その結果、重度の要介護者の割合は、34.7%を占めるようになります。
このように、要介護（要支援）認定者の人数がただ増加するだけでなく、重度の要介護者割合が上昇することが予測されます。

(参考表) 篠山市の状態別の要介護者数・要支援者数の2045年までの将来予測

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年

[単位 : 人]

介護度	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
計	2,655	2,855	3,025	3,227	3,341	3,255
要支援１	225	234	250	263	260	249
要支援２	286	302	320	339	341	329
要介護１	687	732	780	834	854	828
要介護２	494	532	563	603	628	612
要介護３	371	405	428	458	484	475
要介護４	352	387	408	436	464	457
要介護５	240	263	276	294	310	305

データ出所:介護保険事業状況報告(厚生労働省)、将来人口推計(社人研)をもとにGD Freak!推計
要支援・要介護の状態については、下記のとおり。引用元厚労省ページ：https://bit.ly/2R9Oljn
要支援：日常生活上の基本的動作については、ほぼ自分で行うことが可能であるが、日常生活動作の介助や現在の状態の防止により要介護状態となることの予防に資するよう手段的日常生活動作について何らかの支援を要する状態
要介護１：要支援状態から、手段的日常生活動作を行う能力がさらに低下し、部分的な介護が必要となる状態
要介護２：要介護１の状態に加え、日常生活動作についても部分的な介護が必要となる状態
要介護３：要介護２の状態と比較して、日常生活動作及び手段的日常生活動作の両方の観点からも著しく低下し、ほぼ全面的な介護が必要となる状態
要介護４：要介護３の状態に加え、さらに動作能力が低下し、介護なしには日常生活を営むことが困難となる状態
要介護５：要介護４の状態よりさらに動作能力が低下しており、介護なしには日常生活を営むことがほぼ不可能な状態
2019年の数値は実績値。2020～2045年はGD Freak!による予測値。