京都市(ｷｮｳﾄｼ京都府)の要介護（要支援）認定者数の将来予測（2024年～2050年）

2. 京都市の要介護（要支援）者数の将来推計

グラフ年次京都市(ｷｮｳﾄｼ京都府)の要介護（要支援）認定者数の将来予測（2024年～2050年）京都市の要介護（要支援）者数の将来推計

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

京都市の要介護（要支援）者数について予測すると、高齢者（65歳以上)のうち、要介護（要支援）者と認定される人数は、後期高齢化がいっそう進むとともに増加し、2024年の91,324人から2030年には126,310人でピークを迎え、今後6年では約4割(38.3% )の増加が見込まれます。

今後6年に増加する要介護（要支援）認定者数34,986人のうち、要介護3～5の重度の要介護者は 12,130人(34.7%)と3割以上を占めます。その結果、重度の要介護者の割合は、33.0%を占めるようになります。

なお、この将来予測は、「介護事業状況報告」（厚生労働省、2024年1月の月報）の第１号被保険者の保険者別及び都道府県別の年齢別男女別要介護（要支援）認定者数と「日本の地域別将来推計人口（2023年推計）」（社会問題人口研究所）、「人口動態統計」（総務省）を基に、GD Freak　が独自推計したものです。

この推計にあたっては、現行の要介護認定等の方法と人口に対する認定率が将来とも変化しないものと仮定しておりますが、今後の健康維持・増進への社会的取組や認定方法の変更によって、予測値は変わりうるものです。
GD Freak として、本グラフからは数値の詳細よりも大まかな傾向をつかみ、何がしかのご参考にしていただけたら幸甚です。

(参考表) 京都市の要介護（要支援）者数の将来推計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

実績京都府平均適用（推計）全国平均適用（推計）

[単位 : 人]

実績	京都府平均適用（推計）	全国平均適用（推計）
91,324	101,605	126,310	120,175	122,119	121,125	125,103
12,226	13,395	16,249	14,810	14,300	14,588	15,592
15,303	16,841	20,542	19,076	18,755	18,906	19,928
16,747	18,549	23,288	21,741	21,672	21,603	22,581
17,555	19,575	24,608	23,511	24,084	23,751	24,390
12,722	14,333	18,115	17,745	18,628	18,177	18,388
10,051	11,359	14,230	14,104	14,947	14,565	14,646
6,720	7,553	9,278	9,188	9,733	9,535	9,578