宮城県の要介護(要支援)認定者数の将来予測 (2024年~2050年)

2. 宮城県の要介護(要支援)者数の将来推計

グラフ 年次 宮城県の要介護(要支援)認定者数の将来予測  (2024年~2050年) 宮城県の要介護(要支援)者数の将来推計

データ出所

厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

宮城県の要介護(要支援)者数について予測すると、高齢者(65歳以上)のうち、要介護(要支援)者と認定される人数は、後期高齢化がいっそう進むとともに増加し、2024年の124,785人から2045年には169,867人でピークを迎え、今後21年では約4割(36.1% )の増加が見込まれます。

今後21年に増加する要介護(要支援)認定者数45,082人のうち、要介護3~5の重度の要介護者は 17,582人(39.0%)と4割近くを占めます。その結果、重度の要介護者の割合は、34.6%を占めるようになります。
このように、要介護(要支援)認定者の人数がただ増加するだけでなく、重度の要介護者割合が上昇することが予測されます。

なお、この将来予測は、「介護事業状況報告」(厚生労働省、2024年1月の月報)の第1号被保険者の都道府県別年齢別男女別要介護(要支援)認定者数及び「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」(社会問題人口研究所)、「人口動態統計」(総務省)を基に、GD Freak が独自推計したものです。

この推計にあたっては、現行の要介護認定等の方法と人口に対する認定率が将来とも変化しないものと仮定しておりますが、今後の健康維持・増進への社会的取組や認定方法の変更によって、予測値は変わりうるものです。
GD Freak として、本グラフからは数値の詳細よりも大まかな傾向をつかみ、何がしかのご参考にしていただけたら幸甚です。

(参考表) 宮城県の要介護(要支援)者数の将来推計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : 人]

実績 県平均適用 (推計) 全国平均適用 (推計)
124,785 130,443 95,737 156,070 167,481 169,867 169,473
22,175 23,015 20,334 27,509 28,279 28,154 28,386
16,403 17,037 13,989 20,133 21,056 21,126 21,183
25,490 26,597 20,296 32,146 34,236 34,512 34,462
19,594 20,534 14,164 24,683 26,866 27,370 27,213
15,149 15,933 10,098 19,108 21,085 21,653 21,483
16,132 16,994 10,211 20,304 22,563 23,269 23,057
9,842 10,333 6,645 12,187 13,396 13,783 13,689


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更新日

2025-01-06

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