一関地区広域行政組合(岩手県)の要介護(要支援)認定者数の将来予測 (2024年~2050年)
1. 一関地区広域行政組合の要介護(要支援)者数(2024年1月)

データ出所
厚生労働省「介護保険状況調査」、社人研「将来人口予測」、総務省「人口動態統計」を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
一関地区広域行政組合の要介護(要支援)の認定者数について見ていきましょう。上のグラフは、厚生労働省が毎月公表する「介護保険事業状況報告」を基に、GD Freak が一部推計を加え作成したものです。
2022年1月末における一関地区広域行政組合の65歳以上の要介護(要支援)の認定者総数は、9,672人です。内訳は「要支援1」が1,266人で合計の13.1%をしめ、同様に「要支援2」が1,277人(13.2%)、「要介護1」が1,973人(20.4%)、「要介護2」が1,787人(18.5%)、「要介護3」が1,207人(12.5%)、「要介護4」が1,223人(12.6%)、「要介護5」が939人(9.7%)となっています。
これを、一関地区広域行政組合内の65歳以上の男女別年齢層別人口に岩手県平均の要介護度別認定率を当てはめ、当組合内と県の人口構成の違いを調整して推計した要介護(要支援)認定者数9,033人と比較すると、実績値が推計値を639人(7.1%)と1割近く上回ることがわかります。
また、要介護度3以上の重度の要介護者だけに着目すると、その差(0.4%)はほとんど見られず、岩手県の平均に近いことがわかります。つまり、一関地区広域行政組合が岩手県の平均より要介護(要支援)認定者数が多いのは、軽度の人が多いためです。実績値と推計値の乖離が最も大きくなるのは「要支援2」で15.5%、次いで「要支援1」も14.7%ほど多くなっています。
また、全国平均の男女・年齢層別の要介護度別の認定率を一関地区広域行政組合域内の65歳以上の人口構成に当てはめて推計した要介護(要支援)認定者数9,437人と比較すると、総数では実績の方 とほぼ同じです。
(参考表) 一関地区広域行政組合の要介護(要支援)者数(2024年1月)
下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。
[単位 : 人]
実績 | 岩手県平均適用 (推計) | 全国平均適用 (推計) | |
---|---|---|---|
9,672 | 9,033 | 9,437 | |
1,266 | 1,104 | 1,304 | |
1,277 | 1,106 | 1,290 | |
1,973 | 1,788 | 1,951 | |
1,787 | 1,678 | 1,586 | |
1,207 | 1,253 | 1,267 | |
1,223 | 1,269 | 1,236 | |
939 | 835 | 803 |
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更新日
2025-01-06
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