大阪・本場市場の葱(ネギ)_奴葱(やっこねぎ)と小葱(こねぎ)の市況(値段・価格と数量)

11. 小葱（こねぎ）の月別卸売取扱数量

グラフ大阪・本場市場の葱(ネギ)_奴葱(やっこねぎ)と小葱(こねぎ)の市況(値段・価格と数量) 小葱（こねぎ）の月別卸売取扱数量

データ出所

大阪市中央卸売市場青果市況情報を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年10月の大阪・本場市場における小葱（こねぎ）の取扱数量は43.5トン。先月からは6%ほど減少。また昨年の同じ10月と比較すると16.1%ほど多い。取扱数量が同じ月の過去2年に対し上回るのは9ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、今季の取扱数量は多い。ちなみに、2020年以降の同じ10月では本年が最多を記録。これまでは2023年の39.1トンが最多となっていた。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い5月では最も少ない9月に比べ5割ほど多い。10月の取扱数量は5月の約7割で1年の中では2番目に少ない方。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、11月～12月の取扱数量は10月よりも増加する傾向にある。具体的には、11月が10月より7.4%増加。同じく12月は11月よりも4.1%ほどやや増加している。

(参考表) 小葱（こねぎ）の月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年

[単位 : t]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年
1月	36.4	43.6	43.0	34.3
2月	43.0	43.7	66.9	38.3
3月	53.9	51.4	79.1	46.0
4月	48.6	56.9	72.1	45.9
5月	54.2	53.3	69.1	47.9
6月	53.9	59.1	65.1	46.7
7月	46.7	49.8	52.8	42.4
8月	45.7	43.2	54.7	37.1
9月	41.6	33.0	46.1	32.2
10月	39.1	37.5	43.5	32.9
11月	42.2	29.9	-	35.3
12月	44.0	34.0	-	36.8