大田市場の切葉_フェニックスの市況（日報と月報）

2. フェニックスの月別卸売取扱数量

グラフ大田市場の切葉_フェニックスの市況（日報と月報）フェニックスの月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年10月の東京・大田市場におけるフェニックスの取扱数量は18.2万枚。先月からは24%ほど減少。また昨年の同じ10月と比較すると34%ほど少ない。取扱数量が同じ月の過去2年に対し下回ったのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じシーズンに比べると、今季の取扱数量はかなり少ない。ちなみに、2019年以降の同月では2020年が30.0万枚で最多記録。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い9月では最も少ない5月に比べ9割ほど多い。10月の取扱数量は9月の9割ほどで12ヶ月の中では2番目に多い方。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、11月～12月の取扱数量は10月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、11月が10月より約5%減少。同じく12月は11月よりも4%ほどやや減少している。