大田市場の切葉_鳴子百合（ナルコユリ）の市況（月報）

1. 鳴子百合（ナルコユリ）の月別卸売平均価格

グラフ大田市場の切葉_鳴子百合（ナルコユリ）の市況（月報）鳴子百合（ナルコユリ）の月別卸売平均価格

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年3月の大田市場における鳴子百合（ナルコユリ）の平均卸価格は1本当たり80円。先月からは12%ほど低下。また昨年の同じ3月と比較すると10%ほど高い。ちなみに、2020年以降の同じ3月では本年が最高を記録。これまでは2022年の76円が最も高くなっていた。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、卸値は最も高い1月に比べ最も安い6月では半値以下まで値下がりしている。3月の卸値は1月に比較的近く、12ヶ月の中では3番目に高い方。3月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、4月～5月の卸値は3月よりも値下がりぎみで推移している。具体的には、4月が3月から約19%低下。5月は4月よりも22%ほど低下している。