大田市場の切葉_玉シダの市況（日報と月報）

2. 玉シダの月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年7月の東京・大田市場における玉シダの取扱数量は20,090枚。先月からは38%ほど減少。また昨年の同じ7月と比較すると32%ほど少ない。取扱数量が同じ月の過去2年に対し下回ったのは2ケ月連続。ちなみに、2020年以降の同月では2021年が34,160枚で最多記録。

玉シダの取扱数量にははっきりとした周期的な変化がうかがえる。各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い3月に比べ最も少ない10月では概ね5分の1程度。7月の取扱数量は3月の3割ほどの水準。7月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、8月～9月の取扱数量は7月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、8月が7月より約25%減少。同じく9月は8月よりも4%ほどやや減少している。

(参考表) 玉シダの月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : 枚]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	30,700	51,690	22,020	42,504
2月	50,930	47,760	50,480	54,084
3月	97,870	71,991	85,820	82,516
4月	88,407	92,695	74,204	81,547
5月	76,681	63,617	64,874	59,865
6月	42,050	40,110	32,340	42,092
7月	25,880	29,340	20,090	28,478
8月	13,265	13,819	-	21,261
9月	24,935	17,640	-	20,383
10月	16,955	16,000	-	17,468
11月	15,840	17,090	-	20,860
12月	19,850	5,720	-	20,119