豊洲市場の冷凍鯨類（クジラ）の市況（月報）

2. 冷凍鯨類（クジラ）の月別卸売取扱数量

グラフ豊洲市場の冷凍鯨類（クジラ）の市況（月報）冷凍鯨類（クジラ）の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年2月の豊洲市場における冷凍鯨類（クジラ）の取扱数量は17.6トン。先月からは約46%増加。また昨年の同じ2月と比較すると15%ほど多い。ちなみに、2019年以降の同じ2月では本年が最多を記録。これまでは2023年の15.3トンが最多となっていた。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い12月では最も少ない5月に比べ6割ほど多い。2月の取扱数量は12月の約7割で1年の中では3番目に少ない方。2月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、3月～4月の取扱数量は2月よりも増加する傾向にある。具体的には、3月が2月より約11%増加。同じく4月は3月よりも5%ほど増加している。

(参考表) 冷凍鯨類（クジラ）の月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : t]

取引日	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	16.7	14.3	12.0	14.5
2月	13.8	15.3	17.6	13.1
3月	15.2	18.3	-	14.6
4月	16.3	17.5	-	15.3
5月	14.5	15.2	-	12.2
6月	15.2	14.0	-	12.9
7月	14.7	15.5	-	13.9
8月	15.3	13.9	-	13.2
9月	18.3	14.0	-	15.1
10月	15.3	15.1	-	14.7
11月	15.7	12.2	-	13.8
12月	22.6	21.6	-	19.1