豊洲市場のハモ（鱧）の市況（月報）

2. ハモの月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年5月の豊洲市場におけるハモの取扱数量は11.2トン。先月からは約8.0倍に増加。また昨年の同じ5月と比較すると16%ほど多い。ちなみに、2020年以降の同月では2022年が12.7トンで最多記録。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い7月に比べ最も少ない1月では5%未満。5月の取扱数量は7月の4割ほどで12ヶ月の中では5番目に多い方。5月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、取扱数量は5月から7月のピークに向かって増加。具体的には、6月が5月から2.2倍に増加。同じく7月は6月よりも32%ほど増加している。

(参考表) ハモの月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : t]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	0.5	0.3	0.7	0.4
2月	0.4	0.7	0.7	0.5
3月	0.5	1.0	0.7	0.6
4月	1.9	1.7	1.4	1.4
5月	10.5	9.6	11.2	9.2
6月	22.8	22.5	-	19.8
7月	30.5	27.5	-	26.1
8月	18.2	21.2	-	19.6
9月	13.3	13.4	-	12.8
10月	6.5	7.7	-	7.2
11月	3.2	3.5	-	2.5
12月	1.0	1.3	-	1.2