中国地方の建築物着工の推移

5. 中国地方の非居住用建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年10月の中国における非居住用建築物の着工床面積は15万㎡。先月からは3.6%減少。減少したのは2ヶ月連続。また昨年の同じ10月と比較すると7.7%少ない。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、中国における非居住用建築物の着工床面積が最も多いのは3月で最も少ない12月に比べ4割ほど多い。10月は3月の9割ほどの水準。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、中国における非居住用建築物の着工床面積は10月から12月のボトムに向かって減少。具体的には、11月が10月から約11.1%減少。12月は11月よりも5%ほど減少している。

(参考表) 中国地方の非居住用建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : 万㎡]

期間	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	22.8	20.3	7.67	20.3
2月	19.0	12.7	14.49	16.6
3月	15.6	21.8	13.29	21.6
4月	30.7	22.1	16.58	20.4
5月	18.1	16.7	20.58	18.6
6月	16.1	22.2	22.92	21.3
7月	19.5	14.6	14.98	18.7
8月	16.8	11.2	19.16	16.0
9月	15.1	22.5	15.29	19.1
10月	28.1	16.0	14.75	18.7
11月	17.0	17.4	0.00	16.7
12月	15.1	25.0	0.00	15.8