大阪府の建築物着工の推移

1. 大阪府の全建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年8月の大阪府における全建築物の着工床面積は44万㎡。先月からは8.9%増加。また昨年の同じ8月と比較すると25.0%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは4ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところかなり低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、大阪府における全建築物の着工床面積が最も多いのは10月で最も少ない5月に比べ3割ほど多い。8月は10月の約8割で1年の中では2番目に少ない方。8月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、大阪府における全建築物の着工床面積は8月から10月のピークに向かって増加。具体的には、9月が8月から約12.2%増加。10月は9月よりも14%ほど増加している。

(参考表) 大阪府の全建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : 万㎡]

期間	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	76.3	52.2	52.0	58.6
2月	61.1	50.5	55.1	63.4
3月	69.7	59.0	77.4	67.1
4月	62.2	76.6	126.6	67.3
5月	57.4	56.4	40.7	58.4
6月	56.7	74.8	49.4	71.7
7月	63.2	63.8	40.6	65.4
8月	47.4	58.9	0.0	58.4
9月	72.4	51.1	0.0	65.6
10月	69.7	51.5	0.0	75.1
11月	47.8	65.2	0.0	65.1
12月	64.4	45.5	0.0	73.8