大阪の建設工事受注高の推移

1. 元請と下請の総計

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年9月の大阪府における元請と下請を合算した建設工事の受注額は1兆2900億円。先月からは9.1%増加。また昨年の同じ9月との比較では8.0%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、このところ高い水準が続いている。

各月の過去3年間（最新年次を含めない）の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、大阪府における元請と下請を合算した建設工事の受注額が最も多いのは3月で最も少ない1月に比べ5割ほど多い。9月は3月の9割ほどで12ヶ月の中では4番目に多い方。9月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、10月～11月の大阪府における元請と下請を合算した建設工事の受注額は9月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、10月が9月から約10.5%減少。11月は10月よりも9%ほど減少している。

(参考表) 元請と下請の総計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去3年平均

[単位 : 億円]

期間	2023年	2024年	2025年	過去3年平均
1月	9,681	7,020	10,969	8,794
2月	11,749	8,791	10,554	9,980
3月	13,459	13,160	18,165	13,278
4月	8,977	12,963	18,165	10,722
5月	9,724	9,335	10,266	10,211
6月	10,605	13,123	12,272	12,394
7月	7,472	11,936	12,396	9,496
8月	9,006	11,584	11,823	9,890
9月	10,196	11,943	12,900	11,622
10月	10,232	12,478	0	10,400
11月	9,189	9,644	0	9,456
12月	11,515	11,874	0	12,156